公園の芝原を縦断している道端に背丈2mほどの円錐状の低木が植えられている。
その低木が薄紫色に近い桃色花で覆い尽くされ、冬枯れの芝生に色を添えていた。
小枝全体に多数の花がついている。
花形は鐘状で桃色だが、近づいて見ると花粉をつくる袋状の器官の黒い葯(やく)が目立つ。
葯が黒いので蛇の目に見立てジャノメエリカの名で呼ばれているらしい。
クロシベエリカ(黒蕊エリカ)とも呼ばれている。
水木かおる作詞、西田佐知子の唄で「エリカの花散るとき」の演歌があったが、エリカの花の種類は多く、ジャノメエリカを指しているかは疑問である。
しかし、冬の季節に可愛らしい花は哀愁を漂わしてくれる。
(キヅカレ)
その低木が薄紫色に近い桃色花で覆い尽くされ、冬枯れの芝生に色を添えていた。
小枝全体に多数の花がついている。
花形は鐘状で桃色だが、近づいて見ると花粉をつくる袋状の器官の黒い葯(やく)が目立つ。
葯が黒いので蛇の目に見立てジャノメエリカの名で呼ばれているらしい。
クロシベエリカ(黒蕊エリカ)とも呼ばれている。
水木かおる作詞、西田佐知子の唄で「エリカの花散るとき」の演歌があったが、エリカの花の種類は多く、ジャノメエリカを指しているかは疑問である。
しかし、冬の季節に可愛らしい花は哀愁を漂わしてくれる。
(キヅカレ)