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定年後の人生を幸せに

第三の人生、心に刻みながら残る寿命を明るく過ごします。

セアノサス (温室植物11)

2005-03-08 01:07:09 | 温室植物
温室の台の上に鉢植えのセアノサスが置かれていました。
鮮やかな青色の花を咲かせていました。
晴れた青空のような色で、すがすがしい気持ちにしてくれます。
小さな花が集まり、半球状筒状に形作られて上から見るとピンポン玉の大きさ位です。



花期は5月頃でカリフォルニア州に多く分布しているそうです。
花の咲き方がライラックのようなところから「カリフォルニアライラック」という名称でも呼ばれています。
    (キヅカレ)

アンスリウム(大紅団扇) (温室植物10)

2005-03-07 02:18:21 | 温室植物
生け花で強烈な印象を受ける朱赤色の花、アンスリウムが色鮮やかに咲いていました。
和名はオオベニウチワ(大紅団扇)形と色からの命名でしょう。
赤い部分が花を包む苞で、棒状のものが花で肉穂花序というそうです。

朱赤色のアンスリウムの傍に白の花もありました。
スパティフィラムを思い浮かべます。
白は矢張り優し過ぎます。
燃えるような朱赤色が名前にふさわしく感じます。
    (キヅカレ)


スパティフィラム(笹団扇) (温室植物9)

2005-03-04 03:15:30 | 温室植物
今日の外は雪降り昨日撮った温室植物を一つ。
ハラン(葉蘭)のような葉の中から茎が伸び真っ白いはすの花びらのような仏炎苞(ぶつえんほう)が目に付きました。
仏様のような円柱状の小さな花集まりを仏炎苞が守っているように見えます。

白い色が悟りを開いた仏様よりは穢れを知らない子供の仏様を想像してしまいます。
濃い葉の緑の中から白い花が一段と高くでている所に気品すら感じさせてくれます。
スパティフィラム、別名ササウチワ(笹団扇)。
ミズバショウやザゼンソウをちょっと連想してしまった。
    (キヅカレ)


マーガレットの花(温室植物8)

2005-03-02 05:18:20 | 温室植物
野菊のような花で暖かくなって咲くマーガレットが温室で清楚に咲いていました。
純白の花びらが清らかで、すがすがしい気持ちを感じさせます。
温室なので花も大きく葉も活き活きとしています。
春の野で少女の恋占いをする姿が浮かびます。

画家ジャン=フランソワ・ミレーが描いた「マーガレットの花束」がありますが外国では女性の「マーガレット」「マルゲリータ」の名前を多く聞きます。

自然の暖地の花畑では4~5月ごろに多く咲いています。
最近は小鉢に植えられ花を付けているのを花屋でも見かけます。
マーガレットの別名としてオタマギク(お玉菊),モクシュンギク(木春菊),キダチカミルレ(木立かみるれ)などかあるそうです。
    (キヅカレ)

ハナカタバミ (花酢漿草)(温室植物7)

2005-02-28 07:44:02 | 温室植物
花茎が25cm程細く長くひ弱な感じを受ける。
花は葉の緑に映え美しい黄色で清楚な感じである。
オキザリスキバナと札がついていた。

和名を調べるとハナカタバミ (花酢漿草)(花片喰)と判った。
葉や茎を噛んでみると蓚酸(しゅうさん)を含んでおり酸味がある。
原産地は,南アフリカのケープ地方で、我が国へは江戸時代に渡来したそうです。
花色は黄色の他に桃・白・橙・紫色と多くまた花形も多種類有る。
    (キヅカレ)

ハーデンベルキア(小町藤) (温室植物6)

2005-02-27 04:06:40 | 温室植物
花色は青、紫、白、桃などが有るそうですが写真は青でした。
オーストラリア原産でハーデンベルキアと名札がついていました。
温室の出入口の脇に鉢植えで置かれていました。

花色は藤の花に青色を加えた深いブルー、50cmほどの低木でつる状に生育しています。
小さな花を穂状に咲かせる藤を小型に見立てて和名はコマチフジ(小町藤)の名で一般に呼ばれているのもうなずけます。
    (キヅカレ)

クンシラン(君子蘭) (温室植物5)

2005-02-21 13:58:58 | 温室植物
スイセン(水仙)の葉幅の6、7倍広い葉で両側に反り返り、その間から茎が伸び朱赤の花を沢山付けていた。
見事にクンシラン(君子蘭)が咲いていた。
温室の中なので葉も朱赤の花も活き活きしていた。

高貴な花とのイメージから 「君子蘭」の名前になったようだ。
ヒガンバナ科の植物なので花の咲き方が豪華に感じる。
一般の家庭でも3月から4月に花を咲かせているのを見かける。
    (キヅカレ)

フルーツセージ(温室植物4)

2005-02-18 22:00:25 | 温室植物
冬の温室は暖かく気持ちがいい。
花の咲いていない植物も緑が豊で気持ちが癒される。
そのような中にフルーツセージの名札のついた花が咲いていた。
花は細長くピンク色をしている。
形はゴマの花を思い浮かべた。

性質を調べると多年草で関東以北では冬越しは難しい。
また、ハーブの一つで、葉にほんの少し触れるだけで甘い良い香りが漂う。
花はエディブルフラワー(食用花)としてサラダなどに使われる。
   (キヅカレ)

オタカンサス(温室植物3)

2005-02-17 12:42:13 | 温室植物
温室の通路の脇の鉢に植えられた濃い青の花が目に付いた。
熱帯魚のブルーの色を想像させる鮮やかな青である。
名札にオタカンサスと書いてあった。

この花は、比較的新しい花で、花期は8月から11月ごろ
青い花は宝石のブルーキャッツアイと同じ輝きをして、中心に白い縦筋が入り猫の目を連想させるところから別名「ブルーキャッツアイ」の呼び名も一般化している。
茎頂付近に花が着き、茎が伸びながら次々に花を咲かせ、高さは50~80cmになる印象深い花です。
   (キヅカレ)

スズランエリカ(温室植物2)

2005-02-16 18:45:44 | 温室植物
温室のこじんまりした所に、背丈20cmほどの柔らかい杉の波状の葉の付いた枝に小さな白い花が沢山咲いていた。
名札にスズランエリカと書いてあった。

純白の花が雪のようで美しい。
ドウダンツツジの花に似て、扁平な壺型で、花色は白。
スズランを思わせるのでこの名がある。
清楚な雰囲気の漂う花である。
エリカのなかで最も花もちが良いと言われている。
   (キヅカレ)

アマゾンユリ

2005-02-15 16:30:23 | 温室植物
公園の片隅に小さなガラス張りの温室があり見学自由なので覗いてみた。
外は10℃以下だが入るとメガネが曇るほどの暖かさである。
温暖の植物が所狭しと並んでいた。
最初に引き付けられたのがアマゾンユリ、名札がついていなければ知らなかった花である。

特徴 白花が印象的な球根植物で、コロンビアのアンデス山地に自生して、卵形の葉は長さ30cm程度あり、葉柄があって根出するので、ギボウシのような感じです。
そして、大きなスイセンのような白い花が咲くので、ギボウシスイセンとも言うそうです。
花茎の先端に咲く花は径6~8cm、数個つけますが、花筒部が長くて曲がるので、垂れ下がるように咲きます。
冬は最低10℃以上は必要なので、温室性の植物です。繁殖は分球。
   (キヅカレ)