久しぶりにラーメンを食った。
私の街にはラーメン屋がとても多いが私は『T』が好きだ。
『T』は市内に数件お店を持っており(他県にもあるらしい)、
その中でも神社の近くにある本店の味が私の好みだ。
午後の一番暇な時間(3時くらい)であったが5,6組のお客があった。
ワンタンメンの大盛りと小ご飯を注文。
この店には普通のとんこつラーメンの他に「昔ラーメン」というのがあるが、私は「昔ラーメン」は食さない。
この本店が他の『T』より好きなのは、
本当のところは良く解からないのだが、
面の茹で具合と湯切りが丁寧なところで、つゆと麺の絡みがとても良いような気がする。
昔、まだ『T』の大将が生きておられた頃、
私は時々東京大阪の取引先の人を車で案内し『T本店』(その頃はこの一軒のみであったが)のラーメンをご馳走した。
その取引先の内、大阪からやってきていたひとりは、そのうちその会社の社長になったが、
今はもう私の会社と何の取引も無いにもかかわらず、
半年に一度ほど『Pさん、、、、昼飯一緒に食おうや』と私を訪ねて来る。
私が『じゃぁ、たまには奮発して鮨でも、、』と言っても、彼は必ず
『いや、、あの、、あっこのラーメンが食いたいねん』とリクエストしてくる。
彼はいつも『うまいなぁ、、うまいなぁ、、』と、フーフーしながらラーメンを喰らい、
或る時
『こんなうまいラーメンは大阪には無い。こんなラーメンがいつでも食えるというのはそれだけでも幸せなことや』
と私に言った。
そんな事を思い出しながら、ワンタンメンと小飯を完食。
体の事を思って汁とうまそうな漬物は残した。
店をじっと睨んでたんですね
そうそう、あの時は本店が休みだったものでゆめTで食べたのでした。
このブログを見ていてくれていたなんて感激だなぁ(^0^)
ありがとう!
また会いましょうね!
何より私が許せないのは、ラーメンを食べる席が一人づつ仕切られていることです。つまり、両側はベニヤの壁。前はテーブルまで届く長い暖簾。その向こうに店員の気配を感じながらラーメンを食べます。周りを気にしないでひたすらラーメンを味わってもらうためにこの形式にしているそうですが、わたしはいつも狭い鶏舎でただえさだけを食べているブロイラーを思い出します。
『一蘭』は僕も行ったことがあります。
確かに家族や友人達と出かけてもバラバラに座らせれてしまいますね。
私語なども禁止だと書かれていたような気がします。
ラーメン屋だとか鮨屋だとかには、妙に上からモノを言うような店があり、また客もそれを有難がって行列なんぞをして喜んでいる風潮がありますね。
行列までして店に偉そうな口を利かれたら、私はまずその店には行きません。
ですから、それ以来『一蘭』には行ってません