『ブロークン・フラワーズ』
出演: ビル・マーレイ, ジェフリー・ライト 監督: ジム・ジャームッシュ
若い頃プレイボーイで鳴らしたドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)は
ITビジネスで成功し、悠々自適だが寂しい日々を送っている。
そんなある日、ある女性から
『19歳になったあなたの息子があなたを訪ねていくかもしれない』と書かれた手紙が届く。
するとどういう訳か、
ドンは、20年ほど前に付き合っていた5人の女性(一人は死亡)を訪ねて行こうと決心し、
余り大した事は起こらない、、、
あはは、、、、何がオモロイの?こんな映画。
まず、20年も前に別れた女は、
こんなオッサンがいきなり尋ねてきたら迷惑やろ。
別れて半年もすれば女は女なりに自分自身の生活を確立し、
新しいパートナーを見つけ、それに見合った環境を整えていくだろが。
、、、んなもん、いつまでもこんなカスの事を引きずりますかいな。
そんな処に花束なんぞ持って、、、
ったく、いけずうずうしいカスだよ。
この映画は、一応経済的に成功した中老年の男が心の隙間を埋めるために
『自分探しの旅』に出る、っつー設定で、
カメラも、余り動きのない主人公の微妙な表情を長時間撮り続けたりして、
、、、なんつうか、その、、
『この映画の良さは知的な人にしかワカリマセン』みたいな、、
『映画の本当の素晴らしさを教えてあげましょう』みたいな、、、
実際にカンヌでなんか賞を獲っているみたいだが、、、、
つまんねーんだよ!!
何が『自分探しの旅』だよ?
自分ひとり傷ついてるような顔しやがって、
自分のやってる無神経さがわかんねーのか?
また、この、、高みの方から観客を見下しているような映画製作者の目線が、、、
もう、、勘違いしちゃって、、、
すべってんだよ、バカ!
★☆☆☆☆
ところで先日書かれていた「クィーン」は見られました?
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「クィーン」を私が観たいと思っていることを、、
何故、、burumaさんが、、知っているのでしょう?(笑)
あぁ、、そうか、、「フランケンシュタイン」の時、
ロイヤルだとか英国だとか書いていたからですね。
実は予てから「クィーン」を観たいと思っていたのですが、
過去にも知人たちのブログで採り上げられていて
“何を今更”という感じで気後れがしていました。
しかし、burumaさんの命令が出ましたのでもう躊躇する事はございません。
早速、大いばりで借りてまいります。
ところで、今「わたしを離さないで」を読んでおりますが、
、、、こりゃ、、凄いですね、、
「クィーン」は「善き人のためのソナタ」のところで話題になっていましたよ。それで、もう見られたかなぁと思ったわけです。命令なんてとんでもないです~。ヘレン・ミレンてすごいなと思って「エリザベス一世」を見たら、これはまた別の意味で圧倒されました。映画は「クイーン」の方が好きですが・・。
失礼しました(~~;
「わたしを離さないで」。
『提供』、、、、首筋の毛が逆立ちますね、、