ニュースの匠:「政治とカネ」の問題点は…=鳥越俊太郎
「政治とカネ」。このキーワードは菅直人首相はじめ与党議員から自民・公明の野党議員、さらに新聞・テレビ・雑誌の全マスコミ、そして一般市民の7割以上が普通に使い、小沢一郎氏に説明責任を迫っています。
小沢氏への追及が始まった西松建設違法献金事件、そして資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件。
私自身はこの二つの事件を巡る東京地検特捜部の動きとマスコミの連動を当初から検証していますが、特捜部が見立てをし、その通り捜査を行ったものの、結局はその見立ては何ら証明されず、最後は不起訴に終わった、いわば“巨大な虚構”に過ぎませんでした。
しかし、“虚構”は転がる過程でマスコミを通じて大音響のこだまを生じさせ、首相から大阪のおばちゃんまで、何かといえば「政治とカネ」というようになりました。
小沢氏のどこが、なぜ問題なのか? きちんとした検証抜きのレッテル貼りは、言葉のファシズムではないのでしょうか。
毎日新聞 2011年1月10日
ファシズムではない。
ファシズムというのは
公権力が反対意見を弾圧し
ひとつの価値しか認めない全体主義であり、
小沢氏の問題は
単に民主国家における大多数意見というもので、
現に鳥越氏の意見は少数意見であっても
毎日新聞という大新聞に掲載され
かつ鳥越氏は何らジャーナリズム活動を制約されていない。
かつて『政権交代』が大多数意見の時、
鳥越氏は『これが国民の声だ!』と叫んでいた。
それが今度は自分の意見が少数意見になると
『ファシズムだ!』と叫ぶ。
小沢氏のことがファシズムであるならば
かつての『政権交代』もファシズムでなければならなかったし、
『政権交代』が国民の意見であったとすれば、
今回の小沢氏のこともまた国民の意見なのである。
すなわち鳥越氏は
『ファシズム』と『国民の声』を恣意的に使い分け、
自身の都合の良いように引用しているに過ぎない。
このようにファシズムの何たるかも解しない人物が
あたかも我が国の報道者の重鎮であるかのごとく
振舞う様は笑止であり
又我が国のジャーナリズムの底浅さを
物語っているとも言える。
鳥越はまだそんなことを言ってるんですか・・・。
何とも哀れな男です。
汚沢のことは“巨大な虚構”ですと??
何を言いやがる!
市居のど素人ならいざ知らず、望めばいかなる国家権力や機構とも間近でまみえることのできる立場にいながら、よくもそんな嘘を平気で言えるものですね。
検察が汚沢を不起訴にしたのは、何もきゃつへの容疑が“巨大な虚構“だったからじゃありません。
検察には「起訴便宜主義」と言う真に便利なツールがあるのです。
簡単に言っていまえば、したくない起訴はしなくてもよい制度なのです。
もちろん子供じゃないから「僕屋だもん!」とはいきません。
そこでよくある話は「十分反省している。」「社会的制裁をすでに受けている。」と言う寛大視方式の便はよく聞くじゃありませんか。
しかし、最も多いのが敵(被告、被告側証人、弁護士など)のああでもないこうでもないと屁理屈を並べられて、法廷戦術的に必ずしも有利に後半を運ぶ自信が持てない時、ありていに言えばすっきりと有罪判決を勝ちとるのが難しいか、ものすごい労力が必要な場合に、“起訴しない!”と言う道を選ぶことがしばしばなんです。
国民の前で堂々と論陣を張って白黒つけると言う発想なんか無くて、勝てると踏む裁判しかしないと言えば分かりやすいでしょう。
では今度の場合はどうなんでしょう。
汚沢案件の実相は、大多数の国民が疑念を強くしているとおり、ほとんど真黒に近い灰色です。
しかし、最初から真黒かと言うとこれから公判廷で真黒であることを証明していかなければなりません。
中身は真黒だkら簡単だろうって?
悔しいけどそう簡単ではないです。
捜査・事情聴取の段階でも盛んに伝えられていたが、汚沢はいずれの案件もあれほどの巨額のお金であるにかかわらず、徹頭徹尾「俺は知らん!全部秘書に任せていた!」と想像を絶するしらを切りとおした。
普通は何かの物証とか、共犯者(秘書)の口からボロが出て、“実は知ってた。”と言う形が浮かんでくるが、こいつらがある意味良く出来た秘書で、“先生のご指示でした。”とは口が裂けても言わない!
結局、誰が見たって不自然極まりないにかかわらず、汚沢も招致の上だったと言う事実が文理上書き上げられなかった。
どこまでも性悪でずるがしこい奴らゆえに検察をして壁にぶち当たらせてしまったというのが正しい見方です。
公判では、どんなに薄汚い奴であっても、文理上証明されないければ有罪とすることはできません。
検察の内部には積極論者もいたと伝えられていますが、現実には絶対勝利する起訴以外はやらない鉄のおきてに従って不起訴にしたにすぎません。
ま、これ以上の検察の恣意を論ずると際限はありませんし、もし間違っていたら大変失礼になりますから控えます。
しかし、検察の不起訴は間違っても青天白日を意味するものではありません。
むしろ、真黒に近いモノも、真黒である事をテクニカルに証明する自信がなければ起訴しないということに過ぎません。
そういうことは鳥越ならば分からぬど道理も無かろうに、この男は素知らぬふりで、こんなことを言ってのける。
真に許しがたい!
言うに事欠いて、“巨大な虚構”などとは、もはや鳥越はジャーナリストの名にいささかも値するものではありません。
我が国にとって害毒以外の何物でもありませんから、自分こそ”深刻な病と戦う報道戦士”の虚構を捨て去り、つましく療養生活に専念してもらいたいものです。
ジャーナリストを名乗る鳥越なら、
「巨大な虚構」と言う確固たる証拠をしめすべきではないでしょうか?
明石の歩道橋の事故では検察審査会の決定を、
鳥越は市民目線が生かされたと称賛しました。
それが小沢問題となると検察審査会が一転、
素人の集団の決定となる。
鳥越の言う「市民目線」なるものは、
「自分の目線」でしかないのですね。
鳥越は、あの衆議院選挙の時期は特に、
自民党に大しては本当に些細なことを批判し、
世論をミスリードしているのではないかと
思えるような言動を繰り返してきたことはどう説明するのかと思います。
5億円ものお金であってもタンス預金は常識のように語る鳥越。
これが自民党の議員なら果たして、そう言うのでしょうか?
手前勝手な説明を、説明責任を果たしたと言い、
いつでも説明すると言いながら逃げているように見える姿に、
何か疾しいところがあるのではないかという疑念を増幅させたのです。
鳥越の好きな市民目線はそういう目線であることを感じられず、
感情的とも言える擁護論を展開する鳥越には、
引退をお勧めいたします。
この人とか鳩とか、「鳥害・売国病」ではないのでしょうか。
(へへ、私の文章力がないだけ・・・)
Pさまのおっしゃる通り、そしてやまびこ様、さらりん様、もうおっしゃることに全面的に賛成です。
このバカどもは、自分たちが「売国奴・国賊・
特アの渡り鳥」とは意識していないから、どうしょうもない。
本来ならマスコミのエライさんの首が飛んで当然のことのような起用、鳥越など網でもかぶせて討ちとってやりたい!!!
視聴率はどうなっているのでしょうね。
「見張るため」見ている人が多いと思いますが、ニュースステーションなどに出演していたら、またゴキブリ発見したように本能的に「ギャッ!!」と叫び、テレビを消してしまう動作をする私です。
鳥越・落合女史の「揃い踏み」は、目にもよくないので、目薬代も請求したいほどです。
なんであんなに汚らしいのでしょうね。
きちっと散髪し、髪にはブラシを当てましょうね。・・・鳥の巣状態ですので!
(ちょっとアブナイ文章になってしまいました、すみません・・・)
いやぁ、私の舌足らずな所を詳細に代弁していただきまして
ありがとうございます。
まったくその通りですね。
小沢は潔白が証明されたわけではなく、
『黒と断言するには証拠に乏しい』と
検察が判断したにすぎません。
それを
『検察が不起訴にしたから小沢事件は虚構だ』
などとは臍茶モノです。
以前大兄が述べられていたように
鳥越は病を得、年老いたことにより
自己の頑迷さに免罪符を与えられたと
勘違いしているのでしょう。
悪い意味で吹っ切れちゃってんでしょうね。
まったくその通りです。
鳥越が国民目線とか市民目線とかいうのは
自分が国民、市民の代表であるという
僭越な意識から出ているのだと思います。
自分の車のサイドブレーキが緩んでバックしているのに気付かず、
『横の車が前進している』と
感じているようなものです。
明石の事故のみならず、
鳥越は普遍であるべき定義を
事象事象によって恣意的に言い換えます。
明石の事件では市民目線といい、
小沢問題では素人の集団となるのです。
これが市井の素人の感情論ならいざ知らず
ニュースの達人などと自称している人物の言葉かと
耳を疑いますね。
あっははは、鳥害、売国病はいいですね。
それに、ベッラさんがおっしゃるように
報ステや朝日は見張るために見ている人が大勢いますから
先日の菅生出演の6.9%視聴率は
民主党支持者もほとんど見ていないのではないでしょうか。
落合はもうホームレスのおばさん状態ですね。
ありゃ昔『レモンちゃん』なんて言われたそうですが
今じゃ『デーモンちゃん』になっちまいました。
気持ち悪いですね。
こちらこそよろしくお願いします。
民主党の参政権付与に対する執拗さは
ちょっと異常ですね。
国民のほとんどが反対で
憲法違反の疑いさえある同法をこれだけ推すというのは
民主党と民団や総連との
ただならぬ関係を裏付けているとも言えます。
しかも、
国民に知られない所でコッソリやろうとしているところなど
全く姑息としか言いようがありませんね。