9月28日(金)第6回読書会を開催しました。
今回取り上げた作品はサン=デグジュペリ『星の王子さま』です。
参加された方の感想を一部紹介いたします。
・最初に読む際には理解するのが大人でも難しい。
・改めてじっくり読むと、色々な読み方が出来るのだなあと感じた。
・とても深いテーマだと思いました。大人の先入観が邪魔して見るべきものをおおってしまうことが、又、忙しさの中で出会いえを流してしまう、しっかり出会えないことも解らず日々送り続けてゆく現成人にとって、読んで欲しい本だ。
・前半は余り面白くなかったが、後半やっと作者の意図がわかってきた。特に王子さまがキツネと仲良くなる場面が素敵だと思った。王子さまと薔薇の関係は、単純に薔薇に恋した王子さまだと思っていたが薔薇を女性にたとえて解釈されている方がおり成程なと感心した。
参加者のみなさまありがとうございました。
次回の読書会は、10/26(金)10時~12時 井上ひさし『国語元年』です。
図書館でも、資料を用意しておりますので、気軽にお声かけください。
スタッフ一同おまちしています。