5/25(日) 曇り
吉川市立図書館にて『プロに学ぶ最高のスマホ写真の撮り方!』講座を開催しました。
たくさんのお申込みをいただきありがとうございます!先生のご厚意で定員を増やしキャンセル待ちの皆さんにも参加していただきました。

講師を務めてくださったのは松伏町在住のプロ写真家:Cosufi(稲葉妙子さん)です
講師Profile:2001年 (株)バンタンクリエイティブスクール入社、広告・パンフレットの写真撮影を担当。2005年 フリーランスフォトグラファーとして独立、主に音楽誌、新聞、企業イメージ他、お宮参り・七五三・入学式の出張撮影など『きらきらの天使
』をテーマに優しい空気感を写すフォトグラファーとしてご活躍中です
午前10時 講座が始まりました。スマホを手に会場は満席です。最初に先生から「今日は皆さん全員で チームCosufiですよ~♡」の掛け声に、一気に連帯感が生まれ楽しい時間がスタートしました


プロジェクターとワークシートを使って、写真を構成する要素 表現的要素(何を伝えるか) などについて教えていただきました。
1.主題(テーマ)何を一番伝えたいか
2.構図(コンポジション)・三分割法 / 対角線構図/ 中心構図/ 余白の使い方
3.カメラレンズのクリーニングと構え方
撮影する前にまず「何を何のために撮影するか」を決めることが大切、撮影したいと心が動いた理由を明確にする「心が動いて写真にしたいと思うテーマ」をそれぞれ書き出してもらいました。「テーマ???
」今までは写真を撮るときにテーマについて考えたことがなかったので、まずここで写真の奥深さに感動しました…。

特に印象的だったのは、写真は「光を描く」もので「光の魔術師」と言われているということ。普段は逆光にならないように気をつける程度だったので、光がこんなにも大切な要素だとは知りませんでした。もうひとつは「三分割法」です。「モナリザ」や ドガの「踊り子」など名画と言われているものは、必ず三分割法で描かれているから美しいのだそうです。スマホカメラでもグリッド線の三分割が交差したところにエネルギーがあるので、そこに写したいものを入れるとバランスのいい美しい写真になるそうです。
その他にも・・・撮影前にはスマホカメラのレンズをメガネ拭き用の布できれいにすること(ハンカチやティッシュでは傷がつくのでNG)。スマホは広角レンズなので持ち方の角度が大切。などなど…目からウロコのポイントをたくさんたくさん教えていただき、ひたすら感動でした!
後半は屋上庭園でいざ撮影タイム。参加者同士ペアになりお互いを撮影しました。教えていただいたことを実践しながら、とても楽しそうに撮影されていました♪




チームCosufi全員で記念撮影 パチリ

撮影会のあと「今日のベストショット
」をスクリーンに映し、先生から講評をいただきました。自分の写真だけでなく他の方の作品を見るのはとてもいい勉強になりました。最後は質問タイム、先生がひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。終了後「講座を受ける前よりずっと素敵な写真が撮れました~!」「基本の使い方、露出の使い方がとても参考になりました」「楽しくてためになってあっという間の1.5時間でした」などの嬉しいご感想をいただきました。
先生から「6月1日は写真の日なんです!」と教えていただき、偶然にも近い日にちで講座の開催ができたことを嬉しく思いました。前日までの雨もやみ無事に屋上庭園で撮影会もできて本当に良かったです。あいにくの曇り空でしたが、先生から「影を気にすることなく どの方向からでも撮影できる曇りの日は、実は写真撮影におすすめの日なんですよ~!」と教えていただきホッとしました。
図書館ではCosufiさんとお母さまによる【写真を愛する親子の本棚】の展示も開催中、講座終了後にご覧いただきました。また会場には写真やスマホカメラの本を展示しご利用いただきました。
講師のCosufiさんのおかげで、とても楽しくスマホカメラについて学ぶことが出来ました。感謝申しあげます。ご参加くださった皆さん お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
