7月25日(月)10時より、第4回俳句を楽しむ会が開催されました。
今回の出席者は、前回欠席だった3名も参加しての12名でした。
課題の「夏休み」を季語とした1句、自由題の1句を投句して句会の始まりです。
今回も、一人2句良いと思った句を選び、順に発表です。
今回、最も選んだ参加者が多かった句は、
「高原に見え隠れする夏帽子」(野村)でした。
先生からは、さわやかな情景が色鮮やかに浮かんでくるようですとの評がありました。
次いで多くの参加者に選ばれた句は、
「白い歯に白き手のひら夏休み」(貴美江)
これも、逆に日焼けした黒さが目に浮かぶ俳句の妙があるとの評でした。
そして、前回に続き講師の先生からは、特選が2句選ばれました。
「夏シャツの裏を表に干しにけり」(貴美江)
「産土(うぶすな)の大太鼓鳴り梅雨明ける」(森)
今回で4回、句会を重ねてきました。講師の先生からは、
『俳句を介して、より深く相手と通じ合えるよさがあると思います。』
との話がありました。
次回からは、講師の西﨑先生主催のサークルとして、月1回開催します。
来月は、8月29日(月)10:00~12:00おあしす2階生活工房1にて行います。
お題は「涼」で1句。自由題で1句です。
初心者の方が大半のサークルです。これからの参加大歓迎です。
お問い合わせは、代表 西﨑(090-7836-8195)
または、吉川市立図書館(048-984-1888)