2月14日、本日は年に一度のシネマdeライブラリー邦画上映の日でした。
上映作品は、2019年放映の正月時代劇「家康、江戸を建てる」です。
前編と後編の二部構成で、徳川家康の下で、江戸建設プロジェクトのために奮闘した男たちの活躍を描きます。
「前編~水を制す~」では、現在の井の頭池から江戸の町に上水を通す一大事業に挑む大久保藤五郎(佐々木蔵之介)が主人公です。
現代の大都会東京とは似ても似つかないような、低湿で水浸しの大地でいかにして清水を確保するか?藤五郎は、右腕の春日清兵衛(千葉雄大)・内田六次郎(生瀬勝久)らと知恵を絞りますが・・・
「後編~金貨の町~」は、豊臣家の拠点・大阪を向こうにまわしての貨幣製造事業の物語。
豊臣家の庇護の下発展目覚ましい大阪の街。江戸を大阪以上の一大経済都市にするべく、日本初の流通貨幣製造プロジェクトのリーダーに抜擢されたのは、京の名家後藤家の一職人にすぎない橋本庄三郎(柄本佑)だった。
本作で描かれた、今から400年近く昔に行われた水利事業と貨幣製造事業。
まさに江戸時代版プロジェクトXですね。
本日もご来場いただきありがとうございました!