幼少の頃、江差町に13年間住んでいたことがある。住居はもう老朽化し取り壊されて存在していない。子供の頃、通学していた江差小学校の校歌「笹山晴れて風爽やかに光り輝く江差の街よ~」は今でもはっきりと歌える。江差の町民に親しまれて来た「笹山さん」の頂上には「笹山稲荷神社」がある。今でも続いているのだろうか?年2回ほど例大祭には多くの人たちが山に登る。「笹山」は漁の神様だよと教えられられたが、笹山から流れる豊部内川ではウグイしか釣った記憶しかない。昔のニシン漁での港の繁栄を祈った山だと思うが、探検に釣り、山菜取りなどよく遊んだテリトリーだ。また、住んでいた住居の裏山に「蝦夷舘山」(62mほど)があって、こちらも年中良く遊んでいた低山である。「蝦夷舘山」の山麓には回船問屋を営んでいた「旧関川家」がある。いまでは「えぞだて公園」という名称になっている。頂上には「蝦夷館山観世音菩薩」が祭られ、300年以上も地域の人たちを守り続けている。秋や冬には鴎島と日本海が見えるいいところだ。春の桜もいい。江差町の話題になると豊川町東山の風景を思い出す。
笹山稲荷神社 蝦夷館山
前日記参照 http://blog.goo.ne.jp/yoshikatsuisobemirimiri1018/e/5117f45cfba4bdccd7c8679a3429d337
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