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よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

そば打ちだ!

2015年12月11日 | わくわく講座
園芸講座最終回、なんと「そば打ち」だ

講座の講師である佐々木先生の指導で受講生全員がそば打ちに挑戦した

場所は水戸市木葉下(あぼっけ)町にある「水戸市森林公園森の交流センター」だった

写真入りのレジメが配布され、それはそれは丁寧な説明だった


それなりに経験し、それなりにそばを打つことができるが、理論的に説明を受けた

1回に打つそば粉の量、水まわしの量、捏ね方、時間などだ

捏ねたそば粉を麵棒で延ばす


麵棒をつかったが、特に用具を揃えずとも「ラップの芯」や菜切り包丁を使ったそばの作り方も教わった

延ばしたのち「めん切り」のため3度ほど折り返す


麺きりだ


さすがに講師は手際よい

約20名の受講生もそれぞれにそば打ち開始!


約1時間後、できた!

切る時、手元が動くと太いそばとなり、講師に「田舎そば」と評された

早速、打ちたてを茹でる


茹でる時間は「沸騰した湯に少なめに入れ、時間は15秒から20秒」と

太い麺の場合はもっと長くと

湯に投入したあと約15秒ほどで麺が浮いてくる、その後湯が沸騰寸前ですくうと

できた・・・美味しそう




みんなで試食と言うより本気で食べる、打ちたて茹でたてで最高のそばだ、美味しかった


おなかが一杯になったあと、なんと「そばがき」を作った

これもそば粉に熱湯をかけるだけでなく、粉の分量、湯の量、掻く時間、割り下の味など細かい指導があった


これまでで一番のそばがきだった

また、講師が「常陸大黒」の煮豆をご馳走してくれた


煮方のレシピが配られ、お正月にぜひと・・・。











ハーブの香りでリラックス&リフレッシュ!

2015年12月04日 | わくわく講座
第10回園芸講座が開かれた

今日はハーブの定義、歴史、作用、利用法、活用法を教わった

ハーブとはもともとラテン語の「草」が語源だと

生活に役立つ植物の総称があたると・・・そんなことを言われても良くわからないが

資料により詳しく説明を受けたがここでは省略


ハーブは視覚・聴覚・味覚・臭覚に働きかけると

ハーブティもいただいた

たくさんの種類のハーブがある

ハーブの種類によりそれぞれに独特のハーブティとなる

今日はハーブを使い2つの正月飾りを作った

最初にレモングラスを使った正月飾りを作った

これがそれだ
土台となる輪がレモングラスだ


この輪に松かさ、ワタの殻、八角(スターアニス)、ヤロウイエロー(セイヨウノコギリソウ)、千日紅、水引、申の干支飾り、唐辛子、ラグラス、ラベンダー、稲穂、ニラゲなどを飾った


このあと「エッグボマンダー」をつくる


とりあえずたまごの中身を取り出し、殻に輪やすずなどを付けたものを準備


くりぬいた中にラベンダーをたくさん入れた

くりぬいた部分にレースの布を貼り付け、その上や周りに小さく裁断したクリスマスの布を貼り付けた

真剣に丁寧に行った

出来た!


早めの正月準備ができた



園芸講座~花壇つくり実習~

2015年11月20日 | わくわく講座
水戸市千波町にある茨城県総合福祉会館玄関横にある小さな花壇

初夏に植えたサルビアなどを撤去し、秋冬春向けの花を植えようというもの

水戸市植物公園の西川園長が指導、朝から実習だった

植え付ける花は「ミニハボタン」「キンギョソウ」「パンジー」「ビオラ」などだ

玄関横の小さな花壇を受講生20名あまりが取り囲み・・・会館を訪れる人ははて何事?・・・かと

最初に腐葉土をたっぷり土と混ぜ合わせ、園長が花壇の構成を提案、受講生がスコップやレーキで耕す




ポットに入ったままの花をとりあえず並べてみる

玄関に来る人たちの目線を考えながら、「キンギョソウ」は若干高めに植え、「パンジー」が取り囲むようになどと


同じハボタンでも濃淡があったり、「キンギョソウ」の花の向きなども丁寧に指導があった


その結果、約1時間30分で植え付けは終了、立派な花壇が誕生した


※西川園長は、本日(11月20日)午後9時からのNHKEテレ「趣味の園芸」に出演するので見てくださいとのことだ

また、12月5日(土)午後1時30分から3時まで水戸市弘道館至善堂二の間(たぶんあの「攘夷」の額がある場所)で「水戸藩にまつわる薬草」の講演、対談が行われると

無料(弘道館入場料は別途)などの見に来てほしいとのことだ。








わくわく自然体験ツアー

2015年10月22日 | わくわく講座
第6回総合講座で潮来市にある「茨城県水郷県民の森」に向かった

ご存知だろうか

茨城県では、県内の森林や湖、川などの自然環境を守り、次の世代に引き継ぐため県民から「森林湖沼環境税」を徴収している

県民税、市町村民税の徴収にあわせ、年間一人1,000円を納めている

知らなかった

その税額が16億円程度になり、湖沼・河川の水質保全、森林の保全・整備を行っているそうだ

水郷県民の森や奥久慈自然の森などにも活用されているそうだ


それはそれは丁寧な説明を受けた

この場所で平成17年6月、天皇皇后両陛下をお迎えし「全国植樹祭」が行われたと


広大な広場が


総面積51.5haの園内には立派なつり橋が


「コナラ」など自然木が多く、自然のまま保存されていて気分も爽快にハイキングもできる

園内散策のあと木工実習に


木製プランターと孟宗竹の花さしなど思い思いに作成した


いい場所で、もっともっと多くの人が利用すべきと感じた

県民の森スタッフの丁寧な指導も有り難かった





水戸藩にまつわる薬草

2015年09月18日 | わくわく講座
今日、園芸講座で水戸市植物公園の西川綾子園長から説明を受けた

水戸市植物公園には「薬草園」がある




水戸藩は徳川御三家であり、江戸時代を力強く歩んできた

水戸藩第2代藩主はあの「黄門さん」徳川光圀だが、歴史上はその後水戸藩第9代藩主となった「徳川斉昭」が有名だ

藩校「弘道館」を興し、庶民のために「偕楽園」を開設した

文武両道の精神のもと、行われた様々な治世は目をみはるばかりだ

水戸藩の薬草を語るうえで、光圀から約100年後水戸藩を治めた斉昭の存在は特筆すべきものがある



その斉昭が徴用したのが「佐藤中陵」だ

佐藤は弘道館の教師で、日本全国を巡り動植物鉱物を模写し性質や効用を開設した「山海庶品(さんかいしょぼん)」を編纂した

弘道館では「医学館」が設置され薬園で薬草を栽培させ製薬を行った

優秀な部下を持つことはいつの時代でも肝心なことだ


このような歴史を踏まえ水戸植物園内の薬草園はそれはそれは多様な薬草が栽培されている

オウレン、ウツボグサ、ムラサキ、クチナシ、アイ、メハジキ、フジバカマ等々だ

一度見る価値があると感じた


様々な薬効を持つ薬草だが、その中に「ナルコユリ」という薬草がある


このナルコユリから「黄精」を作った、滋養強壮を目的に用いられたが、今でいう「バイアグラ」だと

子供たちにも楽しんで見学できるように様々なクイズも用意されている


答えはふざけているような問題だが、関心を持ってもらうことが目的だと


近くの圃場には「アカザ」の木?が大木になっていた


ご存知水戸黄門の「杖」に使われている木だ