【2023年度(令和5年度)「青本条文ゼミ」(+「プラス短答演習講座」のご案内】です。
種々の合格体験記で取り上げられている吉田ゼミの青本条文ゼミ。
昨年度の試験では、令和3年改正の一部は未施行でしたが、令和5年4月1日までに未施行部分も施行されることが決まっていますので、当然に、試験範囲となるこれら最新の条文にて行います。
また、令和3年改正の内容が掲載されている最新版の青本第22版が出版されますので、最新版の青本に基づいて行います。
青本条文ゼミには、「プラス短答演習」を追加で組み込みます(参加希望者のみ)。前回解説した範囲で翌週短答演習を行うという1時間30分のミニ講座を前座に配置しています。
前回解説した範囲で翌週短答の演習を行い、その後で青本条文ゼミが始まるという流れで、青本条文ゼミを聞きっぱなしで終わりにさせないぞ、という仕掛けです。
もちろん、青本条文ゼミのみの受講を承りますし、「プラス短答演習」のみの受講であっても承ります。
昨年度まで全20回で開催していましたが、令和元年、令和3年の各改正で条文が非常に増えたこともあり、今年度は全21回で開催します。
【2023年度青本条文ゼミの趣旨と日程】
☆短答受験者の方へ
短答は条文で勝負する、ということで、短答に向けた勉強の仕方、条文の読み方、青本の内容の情報の選択の仕方といった内容で平成10年から毎年行っています。単なる小手先の勉強ではなく、やる以上はちゃんと勉強しよう、堂々と実力をつけていこう、という吉田ゼミの真髄です。短答に合格したい人、ぜひ私の授業を聞いて下さい。短答式試験にてどのように青本の記載が問われているかという観点を含めて解説していきます。
☆短答を突破して論文も狙う方・短答免除の方へ(令和4年度論文試験を受験した方へ)
論文試験も青本にある趣旨がそのまま問われることも多くなりましたので、本講座は当然に論文対策にも直接的に役立ちます。
短答式試験を突破して論文試験に臨む受験生は条文をしっかりやって来ているため、条文が手薄になっている短答免除者はかえって論文試験の場では不利になると言っても言い過ぎではないように思います。
また、論文試験合格後の口述試験は青本が最重要となります。ですから、条文をきちんと理解しておきたい、青本の趣旨をきちんと押さえておきたいという人、ぜひ私の授業を聞いて下さい。
毎年、多くの方が、論文終了後からは青本条文ゼミの復習をして口述試験に向かっています。
☆口述受験の方へ
口述試験は、「逐条解説には何て書いてありますか?」という問いかけがありますね。いわゆる青本は弁理士試験の受験勉強としては最後の砦です。吉田ゼミ出身者が口述に強いのは、これがあるからです。
現在の試験制度の下では、必須免除になった場合等、種々の受験パターンがあるため、この時期に口述の対策になるような講座を望まれているならば、その期待に沿える内容となっています。
☆内容
青本条文ゼミは、短答試験対策、論文試験対策、口述試験対策の源である条文と青本とを解説していくゼミです。青本条文ゼミは、短答対策として青本を読むのが当然であった平成10年、当時の受験生に対するゼミとして始めたのをきっかけにして受験生に青本を解説する授業として始めました。青本を読むのは当然であることはわかっていても、どうも一人ではなかなか読み切れないという人を対象にしていました。
本来的には短答向けとして始めたものですが、現在の弁理士試験におけるそれぞれのニーズ(短答受験者、論文受験者、口述受験者)のすべてのニーズを満たし得る講座として自信を持って提供します。吉田が今までやってきた受験勉強と合格後の指導経験における30年以上の知恵を詰めています。
条文の内容と、青本の内容を解説していきます。もちろん、「時間がないので、あとは読んでおいて下さい。」などというような、いい加減な授業は吉田ゼミは行いません。
「条文から考えることができる」という状態を理想とすれば、その前提として、条文を一人で読めるようにすることが重要です。その認識の下に、条文の読み方、青本の内容の情報の選択の仕方を含めてその内容を解説していきます(特許法・実用新案法・意匠法・商標法のみ。)
著作権法、不正競争防止法、条約に関しては別途講座を開講していきます。
☆青本条文ゼミ「プラス短答演習」
前回の青本条文ゼミで解説した範囲で、翌週の青本条文ゼミの開始前に45分で演習、45分で解説を行うオプション講座です。前回の青本条文ゼミをきちんと復習して実際に演習をすることで短答に向けた準備を着実に進めます。青本条文ゼミ第2回の前座に第1回のプラス短答演習講座がスタートします。
青本条文ゼミ受講生を対象としますが、「プラス短答演習」のみの参加も承ります。
☆使用教材
・青本(産業財産権法(工業所有権法)逐条解説22版)
(2022年9月中に22版は発売です。)
・配付資料
受講される際には、上記青本22版を参照できる態勢(書籍又は電子端末等)でご参加下さい。
分冊して持参される場合、第1回は1条、2条、29条~35条あたりのみで間に合います。
(⇒9月14日追記 発明推進協会のHPによると9月16日発売予定の青本22版の発売予定が2週間程度遅れるとのことです。
第1回~第2回で行う範囲は改正がないところですので、発売がなお遅れた場合であっても21版と共通のはずですので21版で支障はありません。)
☆その他
「青本条文ゼミ」という名称で開催しますが、短答練習問題の演習等は「プラス短答演習」で行います。
「プラス短答演習」については上述してあります。なお、論文対策については令和5年度論文ゼミ第1期が10月からスタートします。
【日程】(昨年度は日曜開催でしたが今年は土曜開催とします。)
・「青本条文ゼミ」
10月8日(土)~3月11日(土)全21回 16時~19時
(12月31日(土)は休み。その他1回休講日(予備日)があります。)
・「プラス短答演習」
10月15日(土)~3月18日(土)全20回 14時~15時45分
(12月31日(土)は休み。その他1回休講日(予備日)があります。)
前回の範囲の短答演習(45分)、解説(45分)を行った後に、青本条文ゼミの講義へと進行します。
「プラス短答演習」への申込みは任意です。また、「プラス短答演習」のみの参加希望も承ります。
【定員・受講料・会場・講師】
定員
通学クラスは8名、通信クラスはオンラインは5名まで。一般通信受講に定員はありません。
受講料
☆青本条文ゼミ
通学(渋谷 日曜) 全21回 94500円(税込(10円未満切り捨て。以下同じ)103950円)
一般通信・オンライン受講 115500円(税込127050円)
☆「プラス短答演習」に参加される場合
・全21回 青本条文ゼミ受講料に23625円加算(税込25980円)(青本条文ゼミ通信参加の方がプラス短答演習に通信参加される場合も同額加算)
・全21回 青本条文ゼミプラス短答演習の通学受講料 118125円(税込129930円)
・全21回 青本条文ゼミプラス短答演習の通信受講料 139125円(税込153030円)
☆青本条文ゼミには参加せず、プラス短答演習のみの参加を希望される場合は、
全21回 51970円(税込)通信受講料(通学受講料+21回の通信振替代加算=75070円(税込))、音声ダウンロードは各回550円、CD-ROM希望の場合は各回1100円加算(いずれも税込))(追記10月6日:金額が誤って高くなっていましたので訂正しました。)
(追記10月14日:通信受講の金額が誤っていましたので訂正しました。)
※通信受講は映像視聴(又はオンライン受講)です。資料はPDF送信です。
・通学受講の方が通学を欠席された場合には、通信受講料との差額(1回あたり1000円(税込1100円))をご負担いただくことで、その回だけ通信受講への振替えが可能です。通学で出席された場合も同様にさらに通信受講可能です(資料PDF送信及び映像視聴)。
・講義映像だけでなくさらに講義音声(mp3)を別途希望される場合には1回あたり税込550円加算となります(音声ダウンロード)。
・講義音声を録音したCD-ROM郵送を希望される場合には、CD作成及び郵送のための手数料として1回あたり1100円(税込)加算となります(ただし、CDは貸与です。)
・配布資料の郵送を希望する場合は、郵送のための手数料として1回あたり330円(税込)加算となります。
※再受講の場合は受講料を減額します。
・令和4年度(2021年10月から)、令和3年度(2020年12月から)、令和2年(平成31年)度(2018年10月から)、の青本条文ゼミを受講された方は、再受講扱いとして受講料は半額です(申込み時にその旨のご連絡があった場合に限る)。
再受講割引は、通学の場合は、51970円(税込)
再受講割引は、通信受講の場合は、75070円(税込)(通学割引受講料+21回の通信振替代加算)
会場
TR-IP研究所ゼミ室
東京都渋谷区渋谷2-9-10青山台ビル601
地図は↓このページの一番下にアクセスマップがあります。
https://www.yoshidazemi.com/
講師
全員合格!吉田ゼミ 吉田正芳
講義は、自分の勉強の目的のためにのみ使用することを条件に自由に録音していただいて構いません。
【通信受講について】
オンライン受講と一般通信受講の2種類の態様があります。
・オンライン通信受講について
在宅で通学クラスと同時に進行したい方はオンライン通信受講で参加して下さい。
オンライン受講の場合は、開始前に配付資料をPDFで送信します。
答案(論文)を作成する講座では事前に解答用紙のPDFを送信しますので、在宅で答案を作成して返信して下さい(PDF送信又は郵送)
ネットで通学クラス会場の講師映像と接続します。もちろん、通学受講と同様にその場で質問もできます。
都合でオンラインでの参加ができない場合は、その回のみ一般通信受講で参加して下さい(要事前連絡)。
・一般通信受講について
自分の予定に合わせて進めたい方は一般通信受講で参加して下さい。
一般通信受講の場合は、オンラインの場合と同様に通学クラス開始前に配付資料をPDFで送信する場合もありますが、原則としては通学クラス終了後にPDFで送信します。通学講座終了後に配信する録画映像(Youtube)を視聴して下さい。映像は当該年度の論文試験終了後に視聴できなくなります。
【通信受講生のオプシン】
互いの都合を勘案して事前に設定したアポイント時間に個別にオンラインミーティングを行います(1回30分程度)
講座内容に限らず、質問があれば、または、勉強の進め方についての相談等、講師と個別の対話により、通信受講におけるフォローを有料でお請けします(1回につき2000円(税込2200円))。
質問をしたいのだけれども、なかなか気軽に質問ができないという方、通信受講だとなかなか勉強を進めるモチベーションが上がらないという方、勉強を進めるにあたり良い意味でプレッシャーをかけて欲しいという方、吉田ゼミが通信受講のフォローをします。希望される方は、希望回数をお知らせ下さい(回数はその後必要に応じて追加できますが、講座の開催回数を限度(全12回の講座であれば12回を限度)といたします)。
【申込み方法】
1.メールタイトルは以下でお願いします。
「青本条文ゼミ参加希望」
又は、
「青本条文ゼミ、プラス短答演習参加希望」
※他のゼミ・講座も申し込まれる方は、ゼミ・講座ごとに申込メールを別途送信して下さい。
2.メール本文には、
(1)氏名
(2)希望クラス
参加を希望するクラスを明記してください
例えば、
・土曜通学
・通信受講(一般、オンライン)
のように記載してください。
※通信受講希望であって「オンライン」での受講を希望する旨の明記がない場合は一般通信受講の希望とみなします。
※各回独立して参加することを希望できる講座の場合は、参加希望回(本講座は該当しません。)
※渋谷通学クラス参加の場合であって、同一内容が複数開催される場合、いずれの曜日の参加希望の別(本講座は該当しません。)
※希望クラスが複数ある場合には、第1希望 ○○クラス、第2希望 ○○クラス・・・のように記載して下さい。
(3)連絡先郵便番号・住所・電話番号
※現在、吉田ゼミを受講をされている方で連絡先に変更がない方は「○○ゼミ受講中」のように記載していただければそれで構いません。連絡先に変更があった方は新しい連絡先を記載した上「転居しました。」「連絡先に変更がありました。」のような情報を必ず付記して下さい。
※以前の受講生の方で、連絡先に変更がない方は連絡先を記載した上で「(連絡先変更なし)」と付記して下さい。
※以前の受講生、以前書籍を購入された方で、ここ数年で連絡先に変更があった方は新しい連絡先を記載した上「転居しました。」「連絡先に変更がありました。」のような情報を必ず付記して下さい。
(4)初めての方は、吉田ゼミを何で知ったかをお知らせ下さい(ネットで偶然(いつ頃?)、ツイッターで、書籍から、受験生の友人から、合格者から、試験会場でのパンフレット、チラシ等)。吉田ゼミの受講経験がある方は、何年度の何ゼミを受講したことがあるかを明記して下さい。本年度受講中の方は記載省略で可です。
(5)通信受講希望の場合は、
・通信受講の場合、下記の【通信受講の方へのオプション対応】を希望されるのであればその旨と回数。
・音声希望の方はその旨(ダウンロードかCDの別)(料金が加算されます)
・資料郵送希望の場合はその旨(この明記がある場合には、PDF送信とは別に資料の郵送を行います。)
(6)その他任意のメッセージがあれば記載して下さい。
※ただし、別な講座の申込みや書籍購入希望の旨はメールを分けて下さい。
※通学と通信を併用したいという事情がありましたらその旨明記して下さい。
※本講座特有のご希望がありましたらその旨記載して下さい。
※本講座は、上述したとおり再受講の場合の割引がありますので、該当する方は受講年度を明記の上割引を希望する旨を記載して下さい。
申込みメールは、
yoshidazemi☆hotmail.com(☆を@に代えてください)
にお願いします。
このアドレスでは送れない方は、
yoshidazemi☆yoshidazemi.com(☆を@に変えて下さい。)
にお願いします。
3.その後の手続
申込みメールを受信した場合、「ご案内メール」を差し上げますので、その「ご案内メール」に従って、手続を進めて下さい。
(仮に2営業日以内に返信がない場合には、メール不着の可能性があるため、お問い合わせ下さい。)
4.注意点
・通学クラス・オンライン通信受講については、参加希望者が定員数を超えた場合には参加できない場合がありますので、一般通信受講をご検討下さい。
・通学希望者がゼロだった場合には、授業を開催できないので、開講しないことを決定することがあります。
・メールタイトルによってメールを自動振り分けしますので、メールタイトルが適切なものでない場合には、当方で申込みメールであると認識できない場合もありますので予めご了承願います。
・ご質問がありましたら、上記アドレスにメールでお問い合わせ下さい。
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