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在外子会社の資本連結(部分法

2008-07-12 08:29:02 | 連結会計
⑫ 当純の按分は、増加RJを(TTのそれぞれの「列」の期末のRJ同士の)差額で出して、それを持分比率で按分する。いくつかのレートが混在しているので、積み上げ計算して出そうと思っても間違うだけ。当期変動分は期末の差額で出すよ。

⑬ 「のれん」は国内連結と同じく最初に計上した額を規則的にDPしていく。のれんは「邦貨建て」で固定されており、のれん及びのれんDPは為替相場の変動による影響を受けないよ。

⑭ 当期発生したTAの小持への按分。部分では評差は親持分しか計上しないので、評差TAは全額親が取る。よってNA-TAのみ小持に比率で按分していく。

⑮ 連結B/SのTAは、部分法も全面法も変わらないよ。もう小持の取り分は小持に按分しちゃっていて、部分法でも全面法でも、連結B/Sには親取り分しかのっかってこないからね。
⑯ ミラクル:評差TAは、原始NA勘定でもないし、RJ↑でもないからRJの算定から除かなければならない。だから左側に記入して、期末の親持比率からマイナスしてあげる。これはASS評差の取得後の変動分のうちの親に帰属する部分に関しても同じことが言えるよ。NAa/cを構成するのだけれども、原始NAではなく、またRJでもない点が共通だよ。


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