もりたもりをblog

Valuation/Accounting/Finance/USCPA
何事にも前向きに取り組みます!

回帰直線を求めるためのエクセル関数

2009-07-15 22:11:50 | 統計テクニック
回帰直線 y=ax+b を求めるには、以下の関数を使うと便利です。 ・回帰直線の傾きを求める(SLOPE) ・回帰直線の Y 切片を求める(INTERCEPT) ・直線 Y=aX+b の Y の値を求める(TREND) ・回帰直線上で X に対応する Y を求める(FORECAST) ・回帰直線のR^2を求める(RSQ) ☆ SLOPE X配列とY配列から、回帰直線を作成し、この直 . . . Read more

βと共分散と相関係数の関係

2009-04-06 23:28:05 | 統計テクニック
βを共分散を用いて表すと・・・ β = 共分散(マーケット・個別)/分散(マーケット) になります。ちなみにβとは、株式市場全体の収益率が1%変化したときに当該株式の収益率が何%変化するかを表したものです。つまり「個別株式の株式市場全体に対する相対的なリスク」を表す相関係数のことです。例えば、β値が2.0の場合、市場が10%上昇するとその銘柄は20%上昇することを意味します。 β値はエクセル . . . Read more

共分散と相関係数との関係

2009-04-06 16:27:29 | 統計テクニック
Cov(r1、r2)(共分散) 共分散の分子(=偏差積和=偏差を掛け合わせてシグマしたもの)の中にあるXの偏差、Yの偏差に注目してください。 1. Xの偏差とYの偏差が同時に正(両方とも平均値より大きい場合)、および同時に負(両方とも平均値より小さい場合)には分母は正の値をとり、 2. Xの偏差が正でYの偏差が負、もしくはXの偏差が負でYの偏差が正の場合には負の値をとり、 3. その傾向が強い . . . Read more

数値から標準偏差まで

2009-04-06 04:34:58 | 統計テクニック
数値 → 平均 → 偏差 → 偏差^2 → 偏差^2和 → 分散[average(偏差^2の配列)]  → 標準偏差[sqrt(分散)] 数値 →                           → 分散[VARP(数値)] 数値 →                                                 → 標準偏差[STDEVP(数値)] . . . Read more

標準化正規変数(Z-Value)

2009-01-29 20:05:03 | 統計テクニック
       z = (x -  μ)÷σ 標準化正規変数 =(x - 平均)÷標準偏差 これは一般正規分布を標準正規分布へと変換しているのである。 正規分布は平均μと標準偏差σの大きさにより、分布の位置と広がりが変化する。これを標準化正規変数にすることにより、平均μがゼロ、標準偏差が1の分布へと変えることができる。 ・平均μからμを引くので、正規分布の中央にくる値はゼロになる。 ・標準 . . . Read more

共分散とは・・・

2008-07-14 06:02:03 | 統計テクニック
共分散 二つの証券間の共分散は、「はじめの証券の標準偏差」に「2番目の証券の標準偏差」を掛けて、さらに「両証券間の相関係数」を掛けたものです。 投資家は単に期待収益を最大化するだけのポートフォリオを選択すべきではありません。期待収益最大化基準は、分散投資の原則(リスク回避の原則)を無視してしまうからです。 投資家は、期待収益と同時に収益の分散を考慮すべきです。 ただし、二つの証券の分散は、 . . . Read more

標準偏差

2008-07-13 01:22:45 | 統計テクニック
standard deviation 複数のデータが存在した時に、そのデータ群の平均値とそれぞれのデータの乖離具合、ばらつき具合を示したもの。 計算方法は、それぞれの平均値と各データの乖離(=偏差)を2乗し、それらを合計したのち(偏差2乗和)、データ数(-1?)で割ったものたもの(=分散)の平方根を取る。こうすることで、偏差が持つ符号の影響を排除し、絶対値を取ることが可能になる。 . . . Read more

rの有意性検定

2008-06-26 18:16:02 | 統計テクニック
rの有意性検定は「r=0がでない」ことを検定するものです。 rが有意性を持つからといって、それは”相関が強い”ことを意味するわけではありません。 ちなみに「相関の強さ」はに経験的には次のように判定されます。 1 ~ 0.7    強い相関がある 0.7 ~ 0.4  中程度の相関がある 0.4 ~ 0.2  弱い相関がある 0.2 ~ 0   ほとんど相関がない . . . Read more

「回帰直線の傾き」と「相関係数」の関係

2008-06-26 17:48:26 | 統計テクニック
「標準偏差(σ)が1」のときは、「回帰直線の傾き(β)」は「相関係数(r)」に等しくなります。 ちなみに 決定係数 + 非決定係数 = 1 という関係があります。 つまり R^2 + (1 - R^2)= 1 です。 相関係数(R)が(絶対値で)1に近づくと非決定係数(1 - R^2)は0に近づきます。 非決定係数がゼロに近づくとは、すなわち「残差(回帰直線による誤差)の分散」が小さくな . . . Read more

R^2(Rスクエア)のイミ

2008-06-26 17:25:24 | 統計テクニック
r(相関係数)=Rを2乗すると Rスクエア になります。Rスクエア は決定係数とも呼ばれます。 この決定係数は「説明率」をあらわしています。つまり「%」として読むことができるのです。 例えば、相関係数(r)= R が0.70であれば、説明率は0.70をスクエアしたものになり、0.49になります。つまり説明率が49%になるのです。 これは「一方の変数」が「他方の変数」の「49%の動き」を説明す . . . Read more

回帰直線

2008-06-24 06:37:40 | 統計テクニック
回帰直線の傾き = SLOPE (数値並び①,数値並び②) 回帰直線の切片 = INTERCEPT (数値並び①、数値並び②) 回帰直線とは、散布図から近似曲線で求めることができます。 この直線の傾き(β)は、相関係数ではありません。 ただし相関係数は方向性を示すものなので、符号は回帰直線の傾きと同じになります。 . . . Read more

○○分布のなかの「面積」と「x軸の値」

2008-06-23 22:54:32 | 統計テクニック
分布-DIST X軸の数値にたいおうする、面積(確率)が求められる 分布-INV  確率(面積)にたいおうする、X軸の数値が求められる 標準正規分布  NORMSDIST(z)               NORMSINV(確率) カイ二乗分布   CHIDIST(x,自由度)                 CHIINV(確率,自由度) t分布        TDIST(x,自由度,尾部 . . . Read more

変動係数

2008-06-21 07:48:55 | 統計テクニック
変動係数(CV: Coefficient of Variation) CV = 標準偏差/平均 × 100 (%) 相対的なバラツキの度合いを表す指標のひとつであり、パーセント表示になるので、単位が異なる何組かの統計データの、ばらつき度を比較することができます。 . . . Read more

相関係数

2008-06-21 07:43:21 | 統計テクニック
相関係数     = 共分散         /標準偏差①*標準偏差② CORREL(①②) = COVER(①②)     /STDEVP①*STDEVP② 相関係数は定義式でもとめる方法、公式で求める方法がありますが、メンドくさいので、CORREL関数でもとめる方法でいいとおもいます。 ・共分散は2つの配列の「相関の方向」を示すものにすぎません。 ・共分散では「相関の強弱」はわかりません . . . Read more

数値から共分散まで

2008-06-21 07:39:41 | 統計テクニック
数値① → 平均① → 偏差① 数値② → 平均② → 偏差②                      → 偏差①×偏差② → average(偏①*偏②)                                        =共分散 数値①② →        COVER(数値①*数値②)       → 共分散 . . . Read more