山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

「ミコアイサ」を探して!(室見川カワセミ日記96)

2019年01月31日 | カワセミ日記


そろそろ花散策へと思い始めたこの頃ではあるが、

12月、1月と「鳥見」に励んだので、まだまだ続く「カワセミ日記」。


ということで、今回も是非とも見てみたい初見の鳥探し。

いつものように夜型勤務の空き時間を活用して福岡の東の方へ。

「ベニマシコ」を探していた頃、何人かの人から貴重な情報をいただいた。

その一つが、憧れの「ミコアイサ」。いくつかの場所を聞いたのだけれど、

これまでに全てのところで空ぶっていた。そして、最後のところへと赴いた。


福岡の東の方に、カモの池という場所があり、そこにはほとんどいるという。


4ヶ所くらい空ぶっていたので、この日も少し不安な気持ちである。

そして、その地へとたどり着いた。
まさに「カモ」でいっぱい!


けっこう大きな池で、「カモちゃん」もとおい!
「キンクロハジロ」だよね。


そして、「ミコアイサ」はというと、
遠くにどうにか確認できた。


ただ、とても遠くて、しかもなおお休み中だった。


一時待っていたけれど、らちがあかないので、場所移動した。



なかなかの景色を見ながら歩いていると、
芝生を歩く「オオバン」と遭遇。


さらに歩いて行くと、

残念!「シジュウカラ」は後ろ姿しか見せてくれない!


そして、もう一つのところへと着いた。


ここではどうかな!と覗いてみると、



「ハシビロガモ」をみっけ!



大きくて広いくちばしが特徴。



プランクトンなどをこしとって食べるそうだ。



何だか起こったように向かってくる「○○カモ」。



そして、あの鳥はというと、



何だかそれらしいのが潜っている!



果たしてどうかな?



そして、そして、とっても会いたかった「ミコアイサ」の登場!



情報をもらってから、夢にまで見た「ミコアイサ」。



自然のなせることとはいえ、



何故こんなにも美しくなれるのか?



この福岡の東のほうで、



「ミコアイサ」を見れる喜びに浸った。



できたら、今シーズン、もう一度見れると良いのだけれど!



今回で、取りつかれたような「鳥散策」は一応区切りがついた。

「ミヤコドリ」、「ベニマシコ」、「サカツラガン」から「ミコアイサ」など

初見の「鳥」との出会いは、本当に喜びのひとときだった。

これからは、チョットだけ落ち着いて原点の室見川を中心とした、

いつもの「鳥見」に戻ることにしたいと思っている。


今週末には、私もスプリング・エフェメラルを探しに行く予定。

鳥用コンデジから、一眼のマクロレンズに切り替えて。





コメントを投稿