
1月21日(日)
1週間前の大雪から暖かい日が続いた。
もうさすがに雪は残ってはいないよね、とは思いつつ、
いくばかりかは……、などと期待もしつつ、Yさんとの山登り。
車のダメージが結構あるので、高速などは走れない。
なので、どこの「お山」に登るのかもとても限られてくる。
「今年は、近場の『背振』にこだわっていきたい!」との、
年頭の気持ちも大事にして、昨日は「背振」のバリエーションルートへ!
私に「ホームマウンテン」というものがあるとしたら、
それは、福岡の早良平野で育ったものにとっては、「背振」になるだろう。
高校の山岳部からスタートした私の山登りだが、
最初の頃は、そのほとんどが三郡縦走だった。
若杉の楽園でテントを張り、
30キロ以上はあっただろうキスリングを背負って、
何の楽しみもなく歩いた若杉~砥石~三郡~宝満。
どちらかというと、こっちの方がホームマウンテンに近いかもしれない。
ただ、子どもの頃からずっと見ながら育った山ということになると、
遠くの東に見える若杉、三郡ではなく、油山と飯盛、叶の間の奥まったところに、
悠然と鎮座しその姿をみせつけている「背振山~金山」になるだろう。
そんなことも少しは考えながら、また、いくつかのブログの影響も受けながら、
穏やかな「晴れ」という天気予報にも支えられ、(なんのこっちゃ!)
今回も同行するYさんと、西区の某所で9時に待ち合わせ。
途中のセブンで、豪華ランチなどを調達して、
9:55 林道脇へ車を止める。

9:58 それから、登山口を出発

沢のせせらぎに心を清めながら(ほんまかいな?)

差し込む陽射しに春を感じながら、

また、こんな景色に私の黄昏れ時を感じたり、

またまた、美しいせせらぎをうっとりと眺めたり

早春の季節には、きっと花々に覆い尽くされるのでは

などとも思いながら、五感の全てで、この景色を味わう。

いくつかの沢筋を覗いたりしながら、登っていくと、
突然、目の前が大きく開けた。「え!」と思わず叫んだ!
11:40 なんと広大な伐採地がそこにはあった。

なんでこんなところでといった感じではあるが、

沢筋で途或ものを探していたのだが、
この地点ですっきりとあきらめて、
12:10 多分、稜線に出るであろうと急登に取りついた。

これが結構急登で、しかも手がかりが少なく

Yさんも「なんだこれ!」などの大声を上げながら登っていく!
2~3年前の「岳滅鬼山」の「恐るべし!」を思い出しながら登っていく!

Yさんも楽そうには見えないね!

ようやく空が見え始めたので、稜線が近づいてきたようだ。

13:13 だいぶ苦労したが、どうにか稜線に出る。

13:16 「猟師岩」にとうちゃこ!

ちょっと落ち時間だけど、小爪峠側に下ったところで!

13:30 今日の豪華ランチ

14:03 お腹も落ち着いたところで、出発。
14:16 小爪峠にとうちゃこ!

「背振」がホームマウンテンなどといいながら、このコースは初めて。
これから下山するのだが、雪が少し残っている。

なかなかルートを探しにくくて、

先を確認しながらの下山なので時間が掛かってしまった。

そうは言っても、チャンとカメラは撮るんだけどね!

雪で登山路が隠れてたり、倒木でふさがれたりしていて、

1時時間もあれば下りきれるかな、と思っていたが、

浮き石を踏んだり、倒木とともに落下したりで、

擦過傷や、打撲傷などの洗礼を浴びながら、
16:15 どうにか無事に登山口に帰ってきた。

まさに、「恐るべし背振のバリエーションルート!」だった。
多分これが最後になるだろう、我が愛車と記念撮影をしてから、

新たな「背振」を体感できた、今年2回目の山登りを終えた。
Yさん、これに懲りずまた別のバリルートを登ろうね!
今日は 偶然 又 久しぶりに お会い出来て 嬉しかったです。 お別れした後 私も カワセミ君に出会って 少し眺めて 室見川を後にしました。
今日は偶然でしたね!
全く予定はしてなかったんですが、ちょっと立ち寄りました。
カワセミにも遭遇できましたし、花の話も参考になりました。
また、室見川でお目にかかりましょう!