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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

田原山の後は、「ササバギンランがおいらを呼んでいる」!

2019年05月30日 | 花あるき

-5月27日(日)-

田原山では、絶景の中での「羽二重」に大満足したのもつかの間、

まだまだ時間が若かったので、いくつかを回ることに。


そうすると、同行のある人が、「ねぇー。何が呼んでるの?」だって!

そして、私が応える「ササバギンランがおいらを呼んでいる!」と!


ということで、「ササバギンラン」が咲いていると思われるところに向かった。


でも、その前に、こちらに立ち寄った。
その地では、「ノイバラ」がお出迎え。


でも、やっぱし「ミヤマキリシマ」はおいらを呼んでいなかった!



この経塚山では、5月の初めに満開になるという。



予想してたことなので、残り花をパチリ!



ここでは、お呼びでなかったので、次の「ササバギンラン」が
咲いているだろうと思われるところへと、赤い車を走らせた。

途中では、「本当に○○は呼んでるの?」と、聞かれるので、
「そう!テレパシーではないが、そんな予感がある!」て、応えたり、
「いつも、都合良く言葉を使っているのかな?と思ってた。」
何て、やりとりをしていたのだが、その地へ着いて探していると、


「あった!」とのAさんの声が森の中に響きわたった。



やはり、予感がしてたんだよね!



この日に初見の「ササバギンラン」に出会えると!



これまでも、由布や久住などでそれらしきのは見ていたが、



このように花を付けたのは初めて!



「ギンラン」との違いは、花が葉の上に出るか出ないかだという。



やっぱし、「ササバギンラン」がおいらを呼んでいたね!

と、この森の中で私が言うと、「そうだね!」と頷かれた。


ということで、次の場所へと向かう。



そこには、「カノコソウ」や、



「バイカイカリソウ」は、



まだがんばって咲いていた。



「ツクシシオガマ」は終盤を迎えていたが、



大分の「シライトソウ」が咲きはじめていた。



そして、「フナバラソウ」をみっけ!



この花も、こんな感じで撮るのは初めてかも?



といったことで、この日の予定を全て終わって、帰路についたのだが、


この花が現れたのは、突然の出来事だった。



「ツレサギソウ」だよね!



平尾台に見に行こうかな、何て話も出ていたが、



こんなところで、しかも何の前触れもなく、



この株は、今まさに開こうとしているようだ。



「ツレサギソウ」は、おいらを呼んではいなかったのだけれど、



思いもしなかった出会いに、皆さん大喜び!



最後に、大株の「ナルコユリ」が私たちを見送ってくれた。



ということで、今回の国東遠征では、「イワギリソウ」、「ササバギンラン」、

「フナバラソウ」、「ツレサギソウ」の四つの初見の花に出会えた。

まさに、記憶に残る山行となった。皆さん、お疲れ様でした。




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