
-5月27日(日)-
田原山では、絶景の中での「羽二重」に大満足したのもつかの間、
まだまだ時間が若かったので、いくつかを回ることに。
そうすると、同行のある人が、「ねぇー。何が呼んでるの?」だって!
そして、私が応える「ササバギンランがおいらを呼んでいる!」と!
ということで、「ササバギンラン」が咲いていると思われるところに向かった。
でも、その前に、こちらに立ち寄った。

でも、やっぱし「ミヤマキリシマ」はおいらを呼んでいなかった!

この経塚山では、5月の初めに満開になるという。

予想してたことなので、残り花をパチリ!

ここでは、お呼びでなかったので、次の「ササバギンラン」が
咲いているだろうと思われるところへと、赤い車を走らせた。
途中では、「本当に○○は呼んでるの?」と、聞かれるので、
「そう!テレパシーではないが、そんな予感がある!」て、応えたり、
「いつも、都合良く言葉を使っているのかな?と思ってた。」
何て、やりとりをしていたのだが、その地へ着いて探していると、
「あった!」とのAさんの声が森の中に響きわたった。

やはり、予感がしてたんだよね!

この日に初見の「ササバギンラン」に出会えると!

これまでも、由布や久住などでそれらしきのは見ていたが、

このように花を付けたのは初めて!

「ギンラン」との違いは、花が葉の上に出るか出ないかだという。

やっぱし、「ササバギンラン」がおいらを呼んでいたね!
と、この森の中で私が言うと、「そうだね!」と頷かれた。
ということで、次の場所へと向かう。

そこには、「カノコソウ」や、

「バイカイカリソウ」は、

まだがんばって咲いていた。

「ツクシシオガマ」は終盤を迎えていたが、

大分の「シライトソウ」が咲きはじめていた。

そして、「フナバラソウ」をみっけ!

この花も、こんな感じで撮るのは初めてかも?

といったことで、この日の予定を全て終わって、帰路についたのだが、
この花が現れたのは、突然の出来事だった。

「ツレサギソウ」だよね!

平尾台に見に行こうかな、何て話も出ていたが、

こんなところで、しかも何の前触れもなく、

この株は、今まさに開こうとしているようだ。

「ツレサギソウ」は、おいらを呼んではいなかったのだけれど、

思いもしなかった出会いに、皆さん大喜び!

最後に、大株の「ナルコユリ」が私たちを見送ってくれた。

ということで、今回の国東遠征では、「イワギリソウ」、「ササバギンラン」、
「フナバラソウ」、「ツレサギソウ」の四つの初見の花に出会えた。
まさに、記憶に残る山行となった。皆さん、お疲れ様でした。
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