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山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

猛暑の中の平尾台を歩く!(あの花に出会えて)

2016年07月20日 | 花あるき

山が好きで、花が好きで、そして人(?)が好きな者にとって、

北九州の「平尾台」は特別なところである。


何故ならいつの季節にも、驚きと感動与えてくれるから。


「平尾台」や「英彦山」をホームグランドにされてる「ブログ」をいくつか見ているのだが、

それらの「ブログ」では、とてもうらやましく思える記事をアップされ続けている。

しかしながら、私の住んでいる福岡からは、「平尾台」は結構遠いところにある。


そうは言っても、まだ見ぬあの花に無性に会いたくなってきた。

それで、先日わずかな情報を頼りに、麗しの「平尾台」へ車を走らせた。

その日はとても暑い日だった。



「平尾台」は木陰がとても少ない。この日はとても暑くなりそうだ!



まず「ヒオウギ」がお出迎え。



今日は結構「うろつき回る」予定。



今の時期はこの花が主役のようだね!



青空に映えるカッコイイのをと思って頑張る!



なかなか上手くは行かない。



まだまだ、「キキョウ」が草原で輝くのだろう。



暑い中、カメラを構えていると汗がほとばしる。



「カワラナデシコ」も数を増やしているみたい。






この花は、台上で一番威張ってるみたい。



シシウドでなく、「ヨロイグサ」かな?



これも上手く撮れてないけど「カセンノウ」?



「ノアズキ」や



咲きはじめの「サイヨウシャジン」などを撮りながら



あちこちとうろついていく。

これはなあに?


一人で来ると、簡単には花の名前が分からない。



こちらは「ミシマサイコ」だよね。



そしてこれも是非見たかった「スズサイコ」。
残念ながら開いてはいなかった!


やはりどなたかと来ればよかったかもね。



猛暑をとおりこして、「極暑」。あぁ、とっても暑い。
今日の一人ランチ!


これは通りすがりの人に撮ってもらった。



その先にはというと、



そう!久しぶりに「ウグイス」と遭遇。



「コオニユリ」もいろんなところで咲いていた。



でも、悩ましいんだよね。遠くのものは「ノヒメユリ」と区別がつかない。



本格的に咲き始めるのは、もうすぐかな?



あと2週間もすれば、台上の至る所で「ノヒメユリ」が花を咲かせるのだろう。



いろいろとうろつくとこんなのも撮ってしまう。



こっちのほうがまだ愛らしい!



そんなこんなで、体中がほてってきた。



あまりの暑さに、湿原を覗いて早々に退散することにした。

「ホソバノミミカキグサ」?


こちらは「ヒナノキンチャク」。



最後に定番の「根性の木」をパチリとして駐車場に戻ってきた。



あ!そうだった!今日の目的の花といえば、



どうにか、やっと念願の「この花」に出会えた。



少し終盤を迎えていたようだけど、出会えれたことに感謝!

本当に「平尾台」は素晴らしい!「また来なくっちゃ!」


今週末には、近畿の方面への遠征が待っている。梅雨も明けもしたことだし、

きっといい山行になるのではと思っているが、果たして?


2 コメント

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大変な暑さでしたね (chidori)
2016-07-20 05:31:11
私のふるさと白川村山口 今は苅田町です。平尾台と聞くとすぐ心が騒ぐ。あまり花にも関心はないですが、あの場所から眺める風景が好きです。
昨年春にブログで知り合った山帽子さんに案内いただいた山です。花に関心がなかったのですが、ブログでいろいろ見せて頂きながら少しわかるようになりました。
 お盆前に母と桔梗やオミナエシなどを取りに行きました。青竜屈に近いところだった気がします。その頃は自由に取れたのかなー?それを行橋の街に売りに行きました。貧乏な農家の娘でした。
暑い中の台上歩きお疲れ様でした。
椿市に姉がいるので時々立ち寄ります。
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ありがとうございます。 (山沢周平)
2016-07-21 21:22:09
chidoriさん、コメントありがとうございます。
昔はみんな貧しかったですね。
私もそうですけど、子どもの頃はよく芋やカボチャを食べてたことを覚えています。
ただ、貧しい中にも一生懸命に生き生きとしていた時代でした。
だから、着るものもお古でしたが、心は豊かだったと思います。あの頃が懐かしいです。
その時のことを思いながら、山に行くのだと思っています。
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