
10月23日に予定していた「大船山」登山が中止になって、
今年は紅葉登山ができないかなと思っていたけど、幸いにも、
11月6日の日曜日に、「由布岳」の計画が整った。
参加者は、いつもの山仲間のYさんとKさん。それに花友のAさんの4人。
特にYさんとは中々日程が合わず、久しぶりの山行になった。「良かったね!」。
早良区の自宅を6:00に出て、順にピックアップして7時過ぎには高速に入った。
8:55 そして、順調に走って、由布岳東登山口からスタート。

今年の紅葉は、どこでもあまり良くないようだ。
しかし、それもまた自然のなせること、しっかりと受け止めよう!

感じの良い登山路を登っていく。

と、20分ほど登ったであろうか、登山路を見失った。

この時期、登山路が落ち葉に埋まって分かりにくくなる場合がある。
まあ、いろいろとテープを探しながら登山路を探しながら登っていく。

とても感じがよい山の中を登っていく。

全然余裕なのだけど、登山路を歩いてはいない。

9:55 そして、どうもだいぶ上の方に出たので、少し下って、日向観葉路との分岐に着いた。

ここから改めて、本日の目的の一つである「へべ山」へと向かった。

「へべ山」は、多分美しい紅葉に囲まれているのではとの期待があった。

登山路を示すテープは分かりにくく、しかも踏み後も薄い!

初めての人には、あまりお勧めではないね!
10:45 それでもどうにか、「へべ山」に「とうちゃこ」!

「補点」と書いてある。裏には「山」と記している。

「へべ山」からは、「東峰」も見えた。

まるでここは日本庭園みたいだ!

私たちは、ここから塚原からの登山路に出て、お鉢巡りの途中への合流を目指した。
この山道も感じがとてもいい!

所々には、きれいな紅葉が残っている。

花は、全くと言っていいほどなかったのだけど、

この「○○アザミ」を見ながら、先週のある人の話を思い出した。
『「アザミ」という「アザミ」はないよ!必ず何かの名前が付いている』と。
由布岳のこのアザミは、何という「アザミなのだろうか?
12:04 お鉢巡りとの合流点に「とうちゃこ」!

と思っていると、見通しが良くなってきた。

私たちは、ここから西峰へと向かった。ほとんどの人は逆回りしてる。
きれいな青い実をつけている木が。

結構急峻なんだね!

12:35 西峰に「とうちゃこ」!

そして、今日の豪華ランチ!

西峰では、ちょっとほほえましい出来事が!
若い女性登山者二人組から、「動画写真を願いできますか?」と。
「は~い!」と喜んで応じるYさん。
そしたら、「♪♪ハッピバースディ ツーユー♪♪!」とのパフォーマンス!
由布山頂から「動画メッセージ」。とても微笑えましかった。
果たして、Yさんの撮影は、どうだったかな?
そんなこんなで、西峰では40分ほどゆっくりした後、先へと進む。

西峰から「マタエ」へは、結構嶮しかった。

他の3人は、それこそ簡単に下りていく。

Kさんも、とても軽やか!

私はというと、「昔の岳人」の面影全くなし!

膝を岩角で「ゴツン!」と打ったり、足の置き場を躊躇したりと!
しかし、Yさんはというと、

ここで今日二つめの「お花」。少し枯れかかってはいるが。

13:53「マタエ」に「とうちゃこ」!

「マタエ」から見る西峰は、崩落後が痛々しかった。
ここでもちょっとした出来事が。
一人の小柄な中学生から話しかけられた。
「西峰に向かった父が戻らないのですが、見かけませんでした?」と。
「え!それって大変じゃない!」
「どれくらい経つの?」 「一時間半くらい待ってます」
「じゃぁ、お鉢周りをしてるんじゃないの?」 「いえ、西峰だけです!」
「それなら時間がかかりすぎだね!」
そんなやりとりをして、少し心配になり、父親の携帯番号を言えたので
Kさんの携帯から、父親の携帯へかけた。
そしたら、運良く通じた。「マタエ」で見かけなかったので下りてるとのこと。
ちょっと安心して、今から正面登山口へ下山するご夫婦に彼の同行をお願いした。
「良かった!良かった!」
そんなこともあり、ちょっと時間が落ちてきたので、先を急ごう!

少し急ぎ気味に先へと進む!

東登山口への下山路へ!

Yさんはいきいきと下りてくる!

気持ちは急いで、歩きはゆっくり!

時々は紅葉も楽しまなくてはね!

下ってる途中で、何故ルートを見失ったかを確認!

登山口が近づいてくると、木々の彩りも良くなってくる!

悪いながらも、秋終盤を感じさせてくれる。

今日は本当に由布をガッツリと歩き回った!

16:25 登山口へ帰り着いた。

この記事を書いている今、岩角に当てた左膝は痛んでるし、
柿の食べ過ぎで某所も痛みが出てるが、心地よい疲労感に包まれている。
やっぱし、花がなくても、輝く錦秋でなくても、「山はいい!」。だね。
次は、どこを登ろうか?考えるのも楽しみだ!
登られましたか。
よかったですね。
枯葉が
登山道を隠した??のでしょうか。
赤テープが不足気味だったかも。
岩場は
ワタクシには怖いです。
由布岳にも岩場があるんですね。
お鉢一周の難関、先日の地震の影響で一時入山禁止でしたが、どうやら 歩けるようになっていますね。
それに東登山口からは崩落個所や最後も大岩チェーン箇所と結構 厳しいルートですよね。
こちらからは久しく登っておりませんが・・
それにしても皆さん健脚揃いで恐れ入りました。
最近自分はチンタラ歩きの山で満足するようになりました~!
秋はそれほど汗も出ず一番いい季節ですが今年は紅葉も不出来ですね、これもそれも自然のサイクルですから・・
九州では、由布岳のお鉢回りで鍛えてから、
北アルプスの岩稜へとデビュウせよよ!
と言われているようです。なので、ここのお鉢巡りは、
そこそこ厳しさがあります。
と言っても、小学生もすいすいと登っていましたが。
それこそ10年前なら何とも思わなかったと思うような所で、
とても緊張したり、足場のとり方がぎこちないなど。
でもどうにか歩けたので、もう少しだけがんばれるかな?、
時々、そろそろ歳かな?なんて思ったりもします。
今年の紅葉は、やはりイマイチでしたね!
でもおっしゃるとおり、それが自然のサイクルなんですよね!
丸ごと受け止めましょう!
今年の紅葉は、昨年と比べると色づきが今一歩のようです。
しかしながら、カメラの機能を「鮮やか」にすると、
少しだけ紅葉の色合いが強調できます。
中にはそんな写真もありますので、だまされないでくださいね!
同じ日に西登山口から由布岳を目指しましたがスタートが遅かったので飯盛ガ城の山頂までとしました。
由布岳はガスに覆わていましたが楽しそうな会話が山頂の方から聞こえました♪( ´▽`)
主人と二人だけの登山でしたが賑やかな声で元気をもらいました~\(^o^)/
そうでした、上の方はガスってましたね。
そして、そこそこの登山者がいましたので、
多分、上の方は、賑やかだったと思います。
そうですか、下の方まで声が届いてましたか?
由布岳は、いろんなバリエーションがあって、
とてもいい山ですよね!
登山初心者で対馬以外の山は何時もツアーに参加していますが
今回初めて主人と二人だけの登山。山頂でお会いしたかったです。
時々ブログを覗かせてもらいますね(((o(*゚▽゚*)o)))♡