山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

2018を振り返って!(花編)

2018年12月29日 | ブログ特別編

2018の振り返り二日目。


年末で、孫が関東からやって来たりで思った以上に忙しい。
さらに、パソコンの調子もイマイチで、写真のアップがしにくい。

今までにアップしたのを使えばいいのだけれど、探すのが大変だ。
それで、何度か試してみてるが一部がアップできてないけど、

取りあえずは、振り返り花編のスタート。


最初は、今年初見お花たちから。


3月に、マンサクを見に行った時に出会った「ハシリドコロ」
近くでも見れるとのこと。


それから、阿蘇でも「ナガバノスミレサイシン」



「アソヒカゲスミレ」は超貴重な花。



「レンプクソウ」も初見だった。



4月中旬には、佐賀県で「ヒレフリカラマツ」に。



今年のテーマの近場でも

「キリシマエビネ」を。


5月に入ってからも久住などで、
「シオデ」


「フタバアオイ」と、



今年の課題だった「ユウシュンラン」にどうにか出会えた。



ついでに、「ルイヨウボタン」や



「ワニグチソウ」にも!



さらに、長崎県で「ガンセキラン」も今年だった。



黒髪山系の「チョウセンニワフジ」も。



6月に入ると、「ジカバチソウ」や、



「ヒトツボクロ」も暑い中を探し回った。



「シタキソウ」はすぐ近くに咲いていた。



「アクシバ」を見たのも今年。
教えていただいたが2度探し回った。


太宰府のお寺でも「モクゲンジ」を。



6月末には、梅雨空の中で「アオノクマタケラン」に。



7月に入ってから、「ヤクシマネッタイラン」を見に行ったが蕾だった。



久住でも「ヤマサギソウ」は初めての出会いだった。



古処山でも、憧れの「ベニシュシュラン」にやっと会えた!



プチ夏山遠征でも初見の花が。

「オクモミジハグマ」かな?


「カイフウロ」



「コウリンカ」



「ナガバノコウヤボウキ」



「フジアザミ」はもしかしたら以前にも見たことが……



この「レンゲショウマ」を見るためだけに三ツ峠に行ったようなもの。



そして、8月末には背振山系で「ナガバノコウヤボウキ」に!



9月の阿蘇野草園でも、「ナガバノアカワレモコウ」に。



そして、この数年探してた花が驚くべきことにすぐ近場で
「ナンバンハコベ」


背振山系の「オオヒナノウノウスツボ」



10月にも憧れの花に、「センダイソウ」



これは途或葉っぱ。
果たして来年花が見れるか?


今年は、そんなには初見の花はないだろうと思っていたが、
思いもかけず、20を越える「初見の花」と出会った。
探して探してやっとたどりついたり、貴重な情報をいただいたりして、
どうにか見ることができたりだったが、初見の花には大きな感動があった。


ただ、こうして花の世界へとのめり込んでいくと、どうしても、
「花情報の取り扱い」が問題になってくる。盗掘がはびこっていたり、
属に「荒れる」といった懸念もあって、「貴重な花情報」は、
ひた隠しにされているのは当然で、私もそうありたいと思っている。
なので、このブログでもアップしていないのが、いくつかあるのだが、
とても難しい問題だ。これからも、しっかりと考えていきたい。


さて、初見の花のことは以上で、次は、いつもの花たちの振り返り。


私にとってのスプリングエフェメラルは、「セリバオウレン」。



2月になってから「花散策」がはじまる。



「アマナ」も大好きな花だが、すぐ近場にきれいに咲いていた!



3月半ばには、室見川で「オランダフウロ」が咲き出す。



英彦山で「コバイモ」の新たなところを見つけた。



久住方面では、「ユキワリイチゲ」や



「アズマイチゲ」がお気に入りの花たちだ・



そして、どうにか今年も「ミスミソウ」に!



「ツチグリ」に出会うことも!



水無には何度も足を運ぶけれど、まずは「キバナノアマナ」。



「ヤマエンゴサク」や



「イワボタン」



「コチャルメルソウ」なんかも美しい!



「トウゴクサバノオ」はちっちゃな花だ。



そして、帯隈山の「エヒメアヤメ」は毎年見に行っている。



4月初旬の阿蘇もまた花盛りなんだよね!
「キスミレ」


「オキナグサ」も盗掘されませんように!



「ヤマブキ」も美しい!



「ヒメフタバラン」はとってもちっちゃい!



4月の終わりには、「ヒメナベワリ」を見に行く。



職場近くでは、「オオツルボ」が毎年咲いてくれる。



エビネはいろいろと見れるが、「アカエビネ」がお気に入り。



湯布院近くでも、「クマガイソウ」や



「コケイラン」



「チョウジソウ」も毎年見に行きたい花だ。



5月になると、佐賀に「キンラン」や



「シライトソウ」を見に行く。



とっても残念なことに、「クロカミラン」は盗掘で少なくなった。



「○○シライトソウ」はそっとしておきたい花だと思うけど。



6月には、背振山系の「クモキリソウ」を見に行く。



そして、樫原湿原の「トキソウ」も外せない。



「ウメガサソウ」も近くで見ることができる花になった。



7月に入ると、「マヤラン」を見に行く。



豪雨災害で見れるかどうか心配だったけど、「オオキツネノカミソリ」



8月になるとこの花、「ノヒメユリ」



そしてどうにか「キバナノヒメユリ」にも!



背振山系で新たな「シュスラン」の咲くところを



「カリガネソウ」もいいね!



「ダイサギソウ」も毎年見に行っている。



「シノノメソウ」は少し遠いところに咲いている。



9月になると、阿蘇の花が輝いてくる。
「ナガミノツルキケマン」


「シデシャジン」は、とってもお気に入りの花だ。



「ミズタマソウ」



「ハナシノブ」



そして、背振山系の「アケボノシュスラン」



さらに、「バアソブ」も。



9月末には、「ツルギキョウ」を見ることができる。



今年は、「タカネハンショウヅル」を背振山系でも



10月には、「ツユクサシュスラン」を見に行く。



「オケラ」は近場で、



「ナメラダイモンジソウ」は、数カ所で見ることができた。



花散策の終盤には、「キッコウハグマ」が美しい!



芥屋の「ダルマギク」を見てから、



北九州の「ゲンカイイワレンゲ」が締めくくりとなる。



このほかにもいろいろと写真を獲っているんだけれど、

あまりにも数が多いので、このくらいでということに。

明日は、今はまっている「鳥」編の振り返りをお届けする予定。



4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良いお年を (へこさん)
2018-12-30 09:14:38
山沢周平さん、こんにちは。
こうやって振り返ってみると、改めて凄いですね〜。
見たことないのがいっぱい。
近場のはこの目で見てみたいと願っていますが、どうなることやら。
遠くのは山沢さんところで見ることにしています。
来年もよろしくお願いします。
返信する
こちらこそ良いお年を! (山沢周平)
2018-12-30 22:44:09
へこさん、こんばんは。
花に取り組みだして、5年くらいになります。
どうにか皆さんに近づいてきましたかね?
特にこの2年は、皆さんの手助けがあって、
初見の花がだいぶ増えました。

近場では、へこさんの教えを請いたいのがたくさんあります。
そのうちに、還暦3人衆に参加させていただきたいと思っています。
来年もよろしくお願いします。
返信する
Unknown (yamabousi)
2018-12-31 10:47:57
こんにちは
初見の花も数多いですが、こうして一年を振り返って
時系列で整然とアップ記録出来るってすごい!手間もかかるでしょうに。自分のようなずぼらでは画像を拾ってまわるだけでももうしんどいです。
それにしても初見の花探した楽しく感動ものですがその会えた時のあの感動はこれはもう すぐさま撮影したいがまてまてと心落ち着いてと一呼吸してと自分をなだめながら撮影にかかります
その至福の時間がたまらないですよね
そんなこんなで今年も暮れようととしています
来る年も山と花に小さな感動もらえますようにと願うばかりです、お互いもうすこしの間頑張りましょうかね
宜しくお願いします。
返信する
また、来年どこかで! (山沢周平)
2018-12-31 22:51:25
山帽子さん、ありがとうございます。

山と花、とっても奥が深いですよね!
たまたま、今年は初見の花に恵まれました。
それでも、まだまだ出会ってない花たちが多くあります。
あまり残された時間はありませんが、できる限り、
感動を求めてうろつきたいと思っています。

来年は、必ず平尾台に行きたいと思ってます。
連絡しますので、時間が合えばお付き合いのほど、
よろしくお願いします。
来年が良い年でありますように!
返信する

コメントを投稿