山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

プチ夏山遠征!2(三ツ峠山荘で朝焼けの富士をパチリ!)

2018年08月09日 | 山登り



今回の東京行きのついでに、三ツ峠山に登ろうと思ったのは、

仕事の関係で出会って、趣味が山登りと囲碁という共通点から、

時々、囲碁の真剣勝負をしたり、山登りの情報交換をするなど、

親しくお付き合いをさせていただいてるOさんの勧めがあったから。


日本百名山の達成者でもあるOさんによると、

三ツ峠からの富士がとっても素晴らしいとのこと。

写真も見せていただいていたので、是非、登りたいと思っていた。

そういうことで、今回のプチ夏山遠征でのチョイスとなった次第。


前置きはそのくらいにして、昨日の続きをはじめよう。


御巣鷹山から三ツ峠山に向かう途中にも、レンゲショウマをみっけ!



そしてこんな花にも出会う!



キバナオダマキ。



14:44 三ツ峠山にとおちゃこ!



雲が多くて見晴らしとしてはイマイチかな?



でも、ホツツジもたくさん咲いている!



え!モミジハグマ?と思ったが、

調べてみると、オクモミジハグマのようだ。


15:30 山荘に着いたんだけれど、受付をすると、

山荘のご主人らしき人が対応してくれて、「1号室にどうぞ!」

そこは、富士がよく見えるからということだった。


それで、窓の外を見ると


まだ、雲がかかっている。


山荘の下の方も、雲が這い上がってきている。



ついてないなぁ、と思ったが、なんと、夕食前には、


それなりの夕焼けの富士が現れた。


そして、夕食タイム。
とても美味しかった!


実は、この日の宿泊者は私一人、

それで、ご主人といろいろ話をすることができた。

6月中旬には、カモメランやアツモリソウが咲くとのこと、

しかし、鹿害で急激に数が減っていて、ボランティアの人たちと

保護活動に取り組んであるそうだ。


また、先日放送があった「“山女”憧れの頂上へ!」にも登場されたそうだ。


そんないい感じの夕食タイムを終わって部屋に戻ると


夕闇の中にうっすらとみる富士もなかなかいいもんだ。



八畳ほどの部屋に、真ん中に布団を敷いて眠ったのだけれど、

薄布団では、寒さで何回も目が覚めるほどのひんやり感!

下界の暑さが嘘のような快適さ!山小屋泊にして良かった!


そして、6日の4時前から目を覚まし、富士を観察。



うっすらと明るくなってきた。



真っ赤な朝焼けとはいかなかったけれど、



こんな富士を見るのは初めてだ!



と、大満足していると「朝ご飯ですよ」と呼ばれた。



豪華とは言えないかもしれないが、こちらもグッド!


7:50 ゆっくり美味しく朝食を頂いてから、山荘を出発。



「また、来ますね!」と挨拶をしてから下山開始。

フジアザミにもお別れを言って。



下山は、山荘のご主人から教わったルートで。



シロバナソバナかな?



オオバギボウシの群生は、ネットで保護されている。



ネットの中の黄色いのはトモエソウか?



ここからは急坂を下るので、富士にお別れ!



この花は?
取りあえず、フシグロセンノウとしよう。


何だこれは!



林道との出合まで下りてきたので、ここを右に行くと登山口。



林道を歩いて行くと、ヒヨドリソウが!



そうなると、アサギマダラを探してしまうね!



アサギマダラは10頭ほどいたが、次はこの花。
タブン、エビガライチゴ?


9:22 登山口にとうちゃこ!



こちらが、今回お世話になったレンタカーのプリウス。
2日間で2万3千円は高かった!


それから、甲府に下りて、温泉で汗を流した。



しかし、レンタカーを戻しに大月へ、



この日は甲府のビジネスホテルに宿泊。

夕食をと駅前に出向く途中で大雨に遭ったが、どうにか居酒屋に!



「かっぽうぎ」という店だったけど、

ここの「玉子とじ牛すじ煮込み」は絶品だった。

機会があれば、また是非この店に立ち寄りたいな!


明けて7日、ホテルで朝食をゆっくり食してから、甲府駅へ。



あまり時間がないので、周辺を少しだけ探索。



最初は、藤村(とうそん)記念館かと思ったが、ふじむら記念館でした。(笑)






9:10 スーパーあずさで東京へ。



雨のせいか、新宿に着くと肌寒くらいの20度ほど。

そして、計画通り、品川を15:17発のぞみ43号に乗り、
途中で富士でもと思っていたが、空振りし



20:10 無事に博多駅まで帰ってきた。


まぁ、そこそこの山旅だったので、取りあえず“よし”としよう!




コメントを投稿