観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

早稲田停留場 都電荒川線

2017-05-09 06:15:36 | その他 鉄道線

早稲田停留場は、東京都新宿区西早稲田一丁目の新目白通り上にある、都電荒川線の停留場である。また、同線の終点でもあり早稲田大学の最寄停留所です。
東京地下鉄(東京メトロ)東西線の早稲田駅は当駅から南南東方面へ直線距離で約600mの位置にあり、所要時間は早稲田大学正門前を通って約12 - 15分ほどである。

もともと東京市電が先に開業し、車庫(現:都営バス早稲田営業所)も存在していた。そこに王子電気軌道が後から乗り入れた。

新目白通り上にある頭端式ホーム2面1線と降車専用ホームを有する地上駅である。1線に集約された終端部分には線路の南北両側にホームがある。北側のホームに乗客を降ろした後、南側のドアを開けて乗車させる。この位置に車両が停車中のとき次の車両が到着した場合は、少し西側の複線区間にある降車ホームに停車して乗客を降ろす。
新目白通りが拡張されるまでは家並みに囲まれた専用軌道上にあったが、道路拡張時に家屋の移転と共に、都電の線路も道路中央に軌道が位置するように移設されて現在の位置になっている。かつての軌道は高戸橋方面に向かう車道に変わった。

都電荒川線の乗降場は「早稲田停留場」であるが、最寄の交差点名称は「都電早稲田駅」と命名されている。

1918年(大正7年)7月6日 - 東京市電が下戸塚(のち早稲田と改称)電停まで開業。
1930年(昭和5年)3月30日 - 王子電気軌道早稲田駅開業。
1942年(昭和17年)2月1日 - 王子電気軌道を東京市が買収。
1949年(昭和24年)12月1日 - 旧市電(江戸川線)早稲田終点を旧王電(早稲田線)早稲田駅に延伸して接続。
1968年(昭和43年)9月29日 - 江戸川線早稲田 - 江戸川橋 - 大曲 - 九段下間廃止。早稲田車庫も同時に廃止された。

所属事業者 PrefSymbol-Tokyo.svg 東京都交通局
所属路線 都電荒川線
キロ程 12.2km(三ノ輪橋起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線 (頭端式ホーム)
開業年月日 1930年(昭和5年)3月30日


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