観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

100000立級大型空港用化学消防車

2017-11-02 04:26:56 | 自衛隊/車両/その他

製造国:オーストリア(ローゼンバウアー)
サイズ:全長11.8m 全幅3.0m 全高3.7m
車両総重量:32335kg


最高速度:112km/h以上
乗車定員:3人
加速能力:80km/h 35秒


水タンク容量:10500L
泡沫容量:650L
粉末容量:300kg
主タレット:5300L/min・80m以上
バンパータレット:800L/min・40m


1886年に設立されたローゼンバウアー(Rosenbauer)社は145年以上に渡り、防火・防災に対する消防技術の第一人者として高い評価を受けています。ローゼンバウアーは車両、消火システム、装備品など、消防に関するあらゆる製品を取り揃えており、いずれも世界中の消防機関からの大きな信頼を得ています。

そのサービスや事業ネットワークは全世界100ヶ国以上に広がり、消防署、企業や工場内の消防組織、消防団などから信頼のおけるパートナーとして選ばれています。

空港用化学消防車「パンター(PANTHER)」は空港用消防車の最高峰であり、国際空港を中心として既に1,350台以上が配備されています。加速度、消火性能、デザインなど全てにおいてパンターは従来のスタイルを陵駕しています。かつ、数多くの国際的な賞に輝く世界初の消防車です。

日本には国が定める厳格な規格に対応しつつ短期間の納入が可能な国内企業が存在し、外国企業にとっては厳しい市場環境と言える中、1994年にローゼンバウアーは日本市場への進出を果たします。その際には、1991年に鮮烈にデビューしたパンターが導入されました。

ローゼンバウアーと代理店である帝国繊維株式会社による、長期的なオリエンテーションの成果はその性能や顧客からの要望と共に結実しました。ローゼンバウアーは過去20年において50台以上の車両を日本に輸出しています。成田や関西といった国際空港から帯広や北九州といった地方空港まで、ローゼンバウアー の消防車は活躍しています。間もなく羽田、福岡、仙台の空港にも納入が予定されています。


空港用化学消防車とは、航空事故に備えて空港に配備される化学消防車。大量の水槽と強力な放水の土台となる大型車でありながら、広大な飛行場で速やかに展開する速力と高い不整地走行能力が求められる。
日本ではモリタが製造している他、ローゼンバウアー、オシュコシュ、シデス製車両も輸入されている。かつては東急車輛製造も製造していたが、現在は製造されていない。


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