観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

ベルトローダー 広島空港

2017-03-19 09:34:42 | 乗り物(鉄道:船:飛行機:バスなどなど)

乗客が預けた手荷物やペットなどを取りおろしするクルマ。1つ1つ単体の受託手荷物(バラ積み貨物)や、ペット等の預かりは、航空機の「バルク貨物室」と呼ばれている所に載せます。シップのバルクに積まれるバラ積み貨物や郵便物、お客さまの手荷物などを搭降載するための器材。

ベルトコンベアを装備しベルトが回転して、荷物を貨物室に出し入れします。BL車は動力コンベアーを装備した自走車両で、作業員が貨物室に入り、ベルトローラーをバルクドア(航空機の貨物室のドア)の下部にセットし、ベルトに荷物を手作業で搭降載します。使用時は屋根(キャノピ―)がベルトの上に伸びるので雨の日でも貨物・手荷物の濡れを防ぎます。 

飛行機の高さに合わせ航空機を傷つけないように、また荷物の破損がないように、手早く積み込みをします。

航空輸送において、航空機は就航する空港において到着および出発に伴う地上作業のサービスを受けなければならない。この地上サービスを総称して「グランドハンドリング」と呼んでいる。そのスタッフをグランドスタッフと言う。運航便は、空港に到着し出発するまでの時間を可能な限り短時間としたい。これは、空港での作業時間(ステイタイム)を短くすることで、航空会社は航空機の稼動を高め、収益向上を図りたいためである。グランドハンドリングを運営する企業は、そのような航空会社の要求に応えるため、安全かつ迅速な空港サービスを提供しなければならない。

国内での主要なグランドハンドリング企業は、航空会社の出資によるグループ企業である。エアラインはグランドハンドリングを自社では行わないケースが多い。日本航空(JAL)や全日本空輸(ANA)といった国内大手の航空会社は、空港ごとにグランドハンドリング専門のグループ会社を設立している。地方空港では民間の地元企業へ業務を委託しているケースが多い。
全日空には総代理店制度があり、地方では航空券の予約や販売などカウンター業務も含めて業務委託をしている。旧日本エアシステム(JAS)にも同じような制度があったが、日本航空との合併により現在はなくなっている。また、国内のグランドハンドリング企業の中には、航空会社同士や大手商社が出資して設立した会社も存在する。
羽田や成田、関西、中部など国内の主要空港では、国内エアラインのほか海外エアラインが運航されている。海外エアラインは、国内エアラインへグランドハンドリングを依頼(契約)し、そのグループ企業が作業を行う形態が一般的である。海外エアラインが、国内のグランドハンドリング企業と直接契約し、運航するケースもある。後述での独立系企業がその形態にて運営されている。
また、企業によって行う業務が分担され、機内清掃のみや機用品の取り扱いのみを行う会社、貨物などの搭載のみを行う会社など、事業内容が異なる複数社が1便に対してグランドハンドリングを行う場合がある。

 


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