観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

採銅所駅 JR九州日田彦山線

2014-03-22 02:00:01 | JR九州

採銅所駅(さいどうしょえき)は、福岡県田川郡香春町大字採銅所にある、九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線の駅です。

採銅所集落の中心部に位置しており周辺は民家が多い。採銅所は香春町北部の山間部にある大字で、地名はこの駅の周辺で銅を採掘していたことに由来するとされる。

1956年までは採銅所村という独立した自治体でした。宇佐神宮の神鏡や東大寺大仏の建立にも使用されたという由緒正しい歴史を誇っています。

駅の約400m東側を国道322号が日田彦山線に並行する形で通っているほか、駅の南東にある金辺橋北交差点は福岡県道64号苅田採銅所線の終点となっています。


単式ホーム2面2線を有する地上駅。かつては2面3線であったが、中線である2番線は廃止されて乗り場にはフェンスが設置されています。

ホームへは田川後藤寺方面行きホームの端、構内踏切で結ばれています。駅舎脇には貨物ホームの跡があります。無人駅で簡易型の自動券売機が設置されています。

上りホーム中央には上屋が設置され、待合所として使用されています。

駅舎は1915年(大正4年)の開業時以来のものです。ハーフティンバーを多用した洒落た意匠の木造駅舎。駅舎入口に木製の駅名板があります。

老朽化が著しいため解体が検討されたが、保存運動により2010年9月にJR九州から香春町に無償譲渡されました。

香春町では駅舎を有形文化財に指定し、総工費1,000万円で2011年4月26日から7月22日にかけて改修工事を実施。

同年10月23日、駅舎修復などを祝う記念碑の除幕式が行われました。

 

1915年(大正4年)4月1日 - 小倉鉄道により開業。
1943年(昭和18年)5月1日 - 小倉鉄道が戦時買収され、国鉄の駅となる。


1980年(昭和55年) - 無人化。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR九州に承継。


2011年(平成23年)7月22日 - 駅舎の改修工事が完了。

電報略号 シヨ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1915年(大正4年)4月1日
備考 無人駅(自動券売機 有)

 

 


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