観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

八浜駅 /宇野線

2013-07-03 07:43:04 | JR西日本 本四備讃線・宇野線

八浜駅は麦飯山の麓、岡山県玉野市八浜町大崎にあります。駅名の八浜の集落からはかなり離れていますが、付近の高校への通学利用もあり、利用者は比較的多い駅です。

西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線の駅です。駅前には大きなソテツの植え込みが目に入ります。バス(両備バス)・タクシー乗り場、駐車場、駐輪場、公衆電話あります。

相対式ホーム2面2線を持ち、交換設備を有する地上駅。駅舎といえるものはなく、直接ホームに入る形になっている。出入口は、両ホームの中央付近に1ヶ所ずつあり(表口は上りホーム側)、上下ホームは屋根無しの陸橋で結ばれている。
配線は、2番線(下り線)側が一線スルーの線路配置で、安全側線あり。昔は通過列車の関係で発着番線はまちまちであったが、現在は上下線毎にホームを分けている。


児島駅管理の無人駅で、上りホームのブロック造りの物置型待合所の中に、近距離切符の自動券売機(岡山地区へのICOCA導入と同時に交換された機種であるが、ICOCA装填口は省かれている)と造りつけの長椅子があります。下りホーム側には乗車駅証明書発行機がある。トイレは上りホーム側にあり、男女兼用の水洗式。

八浜駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1(南側) ■宇野線 上り 茶屋町・岡山方面
2(北側) ■宇野線 下り 宇野方面
※現在は上記ののりば番号標は存在しないが、昔(有人駅時代)にはのりば番号標があった。

現在は普通電車のみの運転となっていますが、宇高連絡船が現役だった頃には優等列車や四国への貨物列車が運転されていた名残で、行き違いの線路有効長が長く、また下り線側が1線スルーの線路配置になっており、行き違いや通過列車待ち合わせの為に1・2番線の両側方向に出発信号機があります。
また有人駅時代の駅舎の跡地や、1970年(昭和45年)まで貨物扱いをしていた名残の引込線跡ポイントも上りホーム岡山側に残っています。

1910年(明治43年)6月12日 - 宇野線開通と同時に設置。
1960年(昭和35年)10月1日 - 宇野線電化完成。電車の運転開始。駅舎の改良工事開始。
1961年(昭和36年)
4月 - 国道30号線開通。駅前広場の改良工事開始。
9月1日 - 宇野線の単線自動化。
1970年(昭和45年)
4月5日 - 宇野線CTC化完成。
4月30日 - 宇野線の手小荷物運搬電車運転終了(茶屋町駅 - 宇野駅間の途中駅での荷物扱い廃止)。
5月1日 - 備前田井駅・迫川駅・彦崎駅と共に無人化。
1987年(昭和62年)
3月23日 - 当駅を含む岡山駅 - 宇野駅間に213系電車を使用した快速「備讃ライナー」の運転開始。
4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に承継。日本貨物鉄道が宇野線全線の第二種鉄道事業者となる。
1988年(昭和63年)4月10日 - 瀬戸大橋開通。本四備讃線が開業し快速「マリンライナー」などが運転開始。同時に岡山駅 - 宇野駅間の快速「備讃ライナー」、宇高連絡船やホバークラフトは廃止され高速艇のみ存続され、岡山行の直通列車は減少する。
2002年(平成14年)4月1日 - 日本貨物鉄道が「茶屋町駅 - 宇野駅間」の第二種鉄道事業廃止。自動券売機の稼動開始。

電報略号 ハハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 436人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1910年(明治43年)6月12日
備考 無人駅(自動券売機 有)


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