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観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

戸田小浜駅 山陰本線

2012-03-31 03:50:14 | JR西日本 山陰本線 日本海

戸田小浜駅は、柿本人麿生誕・成長の場所として今に語り継いでいる場所、島根県益田市戸田町にあります。駅から30分程の所に人麿を神としてお祀りしている戸田柿本神社があり,西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅です

駅にはコミュニティセンター、JAが同居しています。かつての駅事務室部分をコミュニティセンターとして再利用されています。

単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、交換・待避・折返し設備を有する地上駅。駅舎は現存するが、無人駅(長門鉄道部管理)であり、自動券売機等の設備ありません。駅舎は下り列車が発着する単式ホーム側にあり、益田方に島式ホームへの跨線橋があります。

戸田小浜駅プラットホーム
単式ホーム ■山陰本線 下り 東萩・長門市方面
島式ホーム ■山陰本線 上り 益田・浜田方面
案内上ののりば番号は設定されていない。なお、上り列車は、基本的に島式ホームの駅舎側の線路を使用し、島式ホームの反対側の線路(上下副本線のため、両方向の入線・発車に対応)は一部の上り列車のみ使用。

1925年(大正14年)
3月8日 - 国有鉄道山陰本線が石見益田駅(現・益田駅)から延伸し、その終着たる石見小浜駅として開業。客貨取扱を開始。
11月1日 - 戸田小浜駅に改称。
1927年(昭和2年)6月19日 - 山陰本線が飯浦駅まで延伸し、途中駅となる。
1963年(昭和38年)2月1日 - 貨物取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
1990年(平成2年)3月10日 - 無人駅になる。

電報略号 コハ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 25人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1925年(大正14年)3月8日
備考 無人駅
*開業約8ヵ月後に石見小浜駅から改称。
*この間に米子支社と広島支社の境界あり(当駅から飯浦寄りは広島支社管内)

構内の停車場に除草車両がありました。

 


「柿本人麿生誕地」の碑が駅にあります。歌聖・柿本人麿の生涯はナゾに包まれています。唯一はっきりしていることは、日本最古の歌集・万葉集に、人麿さんがつくった多くの長歌、短歌が集録されていること。

時代でいえば持統天皇の681年から文武天皇の700年までとなります。その前と後、つまりどこで生まれ・育ったのか、どこで死去したのかなどは一切ナゾのままです。このことが日本各地に、さまざまな人麿伝説を生んできたのでした。

ところが島根県益田市戸田町には古代から連綿と続く語家(かたらい)が現存し、
この地を柿本人麿生誕・成長の場所として今に語り継いでいます。その語家というのは綾部家で、いつの頃からか人麿さんを神として戸田柿本神社にお祀りし、
激動の歴史の流れを越えて平成の今日に人麿誕生説話を伝えてきました。


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