観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

南熊本駅 JR九州)豊肥本線

2016-07-21 11:01:44 | JR九州

南熊本駅(みなみくまもとえき)は、熊本県熊本市中央区南熊本三丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅です。

開業当初は「春竹駅」と呼ばれ、昭和15年から現駅名を名乗っています。軍都の玄関駅としてかつては熊延鉄道、熊本市電が乗り入れ、熊本南部の交通の拠点としての繁栄を誇った駅です。熊本市南部の交通の拠点でしたが、今はその面影はありません。

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。過去繁栄ぶりが偲ばれる本格的な大型木造駅本屋が存在し1945年(昭和20年)の熊本大空襲では奇跡的に被災せず現在に残る。以前は熊本市電春竹線や熊延鉄道も乗り入れるなど熊本の南部の拠点駅であった。

急行「火の山」も停車していた。近隣の西部ガス(さいぶガス)熊本工場、九州農政局庁舎(旧・熊本食糧事務所)へ引込線が延びていた。廃止された現在でも線路跡が残っている。ホーム間は古い跨線橋で結ばれています。


JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。切符売場にはタッチパネル式の券売機が1台あります。

天井が高く開放感ある待合室にはFRP製の椅子が設置されています。

のりば
1 ■豊肥本線(下り) 肥後大津・阿蘇方面
2 ■豊肥本線(上り) 熊本方面


ホーム上屋の下にはFRP製の椅子が設置されています。

かつて熊延鉄道が廃止するまでは国鉄・熊延の共同駅舎で、単式1面1線、島式1面2線の計2面3線ホームを有していた。当時、豊肥線は相対式ホームで1番線(肥後大津方面)・2番線(熊本方面)熊延線は豊肥線(2番線)の反対側を3番線として使用していた。


同じく廃線となった市電春竹線は駅構内に乗入れ、相対式2面1線だった。現在はロータリー内のバス乗り場になっている。

駅前広場は整備され、路線バスが乗り入れています。

1914年(大正3年)6月21日 - 宮地軽便線の春竹駅として鉄道院が開設。
1915年(大正4年)4月6日 - 御船鉄道(熊延鉄道の前身)の春竹駅開業。
1929年(昭和4年)6月20日 - 熊本市電春竹線辛島町 - 春竹駅前間が開業。
1940年(昭和15年)5月1日 - 南熊本駅に改称。
1964年(昭和39年)3月31日 - 熊延鉄道廃止。
1970年(昭和45年)5月1日 - 熊本市電春竹線廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
2012年(平成24年)12月1日 - 交通系ICカードSUGOCA導入。

電報略号 ミモ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 749人/日(降車客含まず)
-2012年-
開業年月日 1914年(大正3年)6月21日
備考 業務委託駅
* 1940年に春竹駅から改称。


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