観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

鷺沼駅 東急電鉄田園都市線

2021-05-31 01:25:09 | 東急電鉄

鷺沼駅(さぎぬまえき)は、神奈川県川崎市宮前区鷺沼三丁目にある、東急電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT14。
駅長所在駅。鷺沼管内として宮崎台 - たまプラーザ間を管理している。

地名の由来
当地に「鷺沼谷」(さぎぬまやと)と呼ばれる谷戸が長く伸びており、それをもとにして有馬村に設置されていた「鷺沼耕地」という小字に由来する


駅構造
島式ホーム2面4線を有する地上駅である。ホーム部分は丘陵を切り崩して作られたため、掘割構造となっている。

両側の1・4番線は待避線となっており、平日朝ラッシュ時の上り以外は主に緩急接続時に各駅停車が入線する。その際急行は2・3番線に入線し、当駅で緩急接続をしない各停は主に2・3番線に入線する。平日朝ラッシュの上りでは、準急と各駅停車が交互発着を行う。
南隣に東京地下鉄(東京メトロ)鷺沼検車区、北隣に東急電鉄長津田検車区鷺沼車庫が隣接するため、一部列車は当駅を始発・終着駅としている。
溝の口駅から当駅までの複々線化計画がある(運輸政策審議会答申第18号、交通政策審議会答申第198号)。

 

 

のりば
番線 路線 方向 行先
1・2 DT 田園都市線 下り 長津田・中央林間方面


3・4 上り 二子玉川・渋谷・押上〈スカイツリー前〉・春日部方面

駅舎
駅舎は掘割を上がった地上部分にあり、約2階分の高低差がある。改札口は正面口と北口があり、このうち北口は2011年3月29日に設置された。
駅舎とホームを連絡する通路は2か所で、宮前平方の通路は階段に加えて跨線橋から上半分のみ上りエスカレーターが設置されている。たまプラーザ側の通路には階段はなく、上下エスカレーターとエレベーターのみ設置されている。また、北口はたまプラーザ方の通路にのみ接続している。
以前は宮前平方の通路のみであり、また跨線橋からホームへは両側に階段が設置されていたが、当駅のバリアフリー対応に際して、たまプラーザ側の新通路が設置された。
トイレは宮前平方通路上と、多機能トイレが正面口改札前に設置されている。

 

 

鷺沼車庫・鷺沼検車区
当駅の宮前平駅方(東側)に田園都市線の両側に車庫が広がる。車庫は勾配の途中に立地するため、当駅に近い側が地上、宮前平駅方は高架となっている。当駅から田園都市線は宮前平駅まで両側を車庫の高架に挟まれた急な勾配を下っていく。
上り線側の車庫は東急所有の長津田検車区鷺沼車庫。主に大井町線用車両の留置に使用している。
下り線側の車庫は東京メトロ所有の鷺沼検車区。
車庫を併設するため、朝間は上下ともに始発列車が数本設定されており、早朝の上りには、渋谷方面だけでなく大井町線への直通始発列車も存在する。東京メトロの車両には、平日朝ラッシュ時後には入庫のために渋谷方面からの当駅終着の列車が設定されている。


夕方から深夜にかけては、大井町線からの下り当駅止まりの列車が設定されている。田園都市線渋谷方面の始発列車は主に3番線を使用し、終着列車は1番線を使用する。大井町線直通の始発列車は主に4番線から発車し、終着列車は2番線に到着する。朝は当駅始発の各駅停車が数本設定されている。
かつては、当駅始発の急行(「鷺沼急行」とも呼ばれた)が朝の最混雑時に3本設定されていたが、当駅までの区間で混雑がすでに激しく輸送力の増強が望まれたため、長津田始発に変更された。
以前は東京メトロ鷺沼検車区から3番線へ直接出庫することが不可能であり、上り始発列車が駅に入線する際にはスイッチバックが必要であった。ダイヤ上の制約になっていたため、3番線に直接出庫するための分岐器が後になって設けられた。大井町線からの当駅終着電車は下り2番線に到着し、車庫へは上り本線を跨ぐようにして入庫する。


東京メトロの車庫を有するため、車両交換を行うことがある。
下り列車の場合は出庫電車を1番線、入庫電車は2番線に停車させる。
上り列車の場合は出庫電車を4番線、入庫電車は3番線に停車させる。
車庫から直接4番線に出庫させることはできないため、車庫から一度1番線に入線し、宮前平側本線を経由してスイッチバックを行い、4番線に入線する。

駅周辺
川崎市宮前区の商業の中心だが、区役所は隣の宮前平駅が最寄りである。
フレルさぎ沼 - 4階建てのショッピングセンターである。1階に東急ストア、2階から4階は衣料品店・書店等のテナントが入居。
鷺沼公園
宮前郵便局
ゆうちょ銀行 宮前店
川崎鷺沼郵便局
JAセレサ川崎 鷺沼支店
川崎市立鷺沼小学校
スポーツ・スパ アスリエ鷺沼
カッパーク鷺沼(旧・鷺沼プール)
フロンタウンさぎぬま - 川崎フロンターレが運営するフットサルコート
鷺沼ふれあい広場
川崎市立土橋小学校 - 2006年4月に開校した天然芝グラウンドの小学校
さぎ沼なごみ保育園
三菱UFJ銀行 鷺沼支店
みずほ銀行 鷺沼支店
鷺沼キリスト福音教会


1966年(昭和41年)4月1日 - 開業。当初は大井町線方面より4両編成で来た列車は当駅で2両を切り離し、以西は2両編成で運転していた。
1968年(昭和43年)10月 - 当駅での切り離しをやめ、4両編成で長津田方面に直通するようになる。
1979年(昭和54年)7月 - 鷺沼車両基地が、直通運転を行う地下鉄半蔵門線を運営する帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)管轄となる。
2011年(平成23年)3月29日 - 北口を開設。以前からある改札口は「正面口」となった。

 

 

鷺沼駅
さぎぬま
Saginuma
◄DT13 宮前平 (1.0km)(1.4km) たまプラーザ DT15►
Wikimedia | © OpenStreetMap
所在地 川崎市宮前区鷺沼三丁目1番地1号
北緯35度34分46秒 東経139度34分23秒座標: 北緯35度34分46秒 東経139度34分23秒
駅番号 DT14
所属事業者 東急電鉄
所属路線 ■田園都市線
キロ程 15.7km(渋谷起点)


駅構造 地上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度- 63,155人/日
-2019年-
開業年月日 1966年(昭和41年)4月1日
備考 東急電鉄直営駅


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