観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

九段下駅(東京メトロ)・(都営地下鉄)

2019-04-20 10:21:19 | 地下鉄

九段下駅(くだんしたえき)は、東京都千代田区にある、東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。

東京都交通局の駅には二松學舍大学前の副駅名がある。2事業者3路線が乗り入れる都心のジャンクションで、終日多くの乗換利用で賑わっています。

駅名の由来は、昔この地を走っていた都電9系統が、九段坂下に九段下電停を設置したことによる。


東京メトロの東西線・半蔵門線と、都営地下鉄の新宿線の、合計3路線が乗り入れている。

駅番号は東西線がT 07、半蔵門線がZ 06、新宿線がS 05である。

所在地は東京メトロが九段南一丁目、東京都交通局が九段北一丁目となっている。東京メトロ九段下駅は、「飯田橋駅務管区 九段下地域」として近隣の駅を管理している。

東西線は相対式ホーム2面2線、半蔵門線・新宿線は2面2線の相対式ホームが1面2線の島式ホームを挟む形の合計3面4線を有する地下駅である。東京メトロと都営地下鉄ののりば表示は連番になっている。半蔵門線と新宿線は改札口を共用しており、中間改札なしで乗り換えが可能となっている。白金高輪駅 - 目黒駅間の東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線共用区間を除けば、2014年現在、この両社局の接続駅で改札内乗り換えが可能な唯一の例である。一方、東西線は他路線とは改札内ではつながっておらず、一度改札を出ての乗り換えとなる。しかし、2020年3月末をメドに、東西線⇔都営新宿線・半蔵門線が同一改札内で乗り継ぎできるようになる予定。

2013年3月15日までは、運営主体が別々なため東京メトロ半蔵門線4番線と都営新宿線5番線の同一ホームを壁で仕切った形になっており、乗り換える際は階段を上って改札を一旦出て反対側に回り込む必要があったが、壁が撤去され、2013年3月16日からホーム上で乗り換えられるようになった。

半蔵門線で相対式ホームの構造の駅は当駅のみである。ただし、2013年3月16日からは押上方面は新宿線の新宿方面と対面の島式ホームになり、厳密には相対式ホームと言えなくなった。

東西線のホームは中柱がある。半蔵門線ホームは半蔵門側のみ中柱がなく、それ以外の部分には中柱がある。改札内コンコースは広く、飲食物を販売する店舗が営業しています。

九段坂方面切符売場に券売機は3台。改札に改札機は7台。うち出場専用機が過半数を占めています。

靖國神社・武道館方面改札切符売場。乗換利用が多いようで、券売機は4台。ICカードチャージ機も2台設置されています。

神保町方面改札、改札機は同様に7台。うち2台が出場専用機です。九段坂方面改札、改札機は7台。

のりば
番線 路線 行先 備考
東西線ホーム(地下2階)
1 T 東西線 西船橋・津田沼・東葉勝田台方面 西船橋駅から TR 東葉高速線・JB 総武線(各駅停車)へ直通
2 飯田橋・中野・三鷹方面 中野駅から JB 中央線(各駅停車)へ直通
半蔵門線ホーム(地下4階)


3 Z 半蔵門線 永田町・渋谷・中央林間方面 渋谷駅から DT 東急田園都市線へ直通
4 大手町・押上〈スカイツリー前〉・久喜・南栗橋方面 押上駅から TS 東武線へ直通
(TI 伊勢崎線 久喜駅および TN 日光線 南栗橋駅まで直通)
都営新宿線ホーム(地下4階)
5 S 都営新宿線 市ヶ谷・新宿・京王線方面 新宿駅から KO 京王線へ直通
(新宿 - 笹塚駅間は KO 京王新線へ直通)
6 神保町・大島・本八幡方面

東西線には飯田橋方面に引き上げ線がある。
平日朝に1往復、西船橋方面→当駅終着の設定がある他、ダイヤ混乱時には当駅で運転を打ち切り、折り返しとなる場合に使用される。


東西線の東陽町駅までの開通まで検査ピットとして使用していた初代飯田橋検車区跡を利用したスペースである。この留置線には2005年1月22日に東西線開業40周年および妙典駅開業5周年を記念して運転された「メモリアルトレイン」(5000系第66編成使用)の2号→3号の折返し時に初めて乗客を乗せた列車が入線している。


なお、2015年度事業計画の中で、平成31年度を目途に九段下駅の折り返し線を改良し、平面交差せずに当駅で折り返しができるよう工事を行うことを明らかにした。

 

1964年(昭和39年)12月23日 - 帝都高速度交通営団(営団地下鉄)東西線高田馬場 - 当駅間開通に伴い開業。当初は終端駅。
1966年(昭和41年)3月16日 - 当駅 - 竹橋間延伸により中間駅となる。
1980年(昭和55年)3月16日 - 都営地下鉄新宿線の新宿 - 岩本町間開通に伴い、同線の駅が開業。乗換駅となる。

1989年(平成元年)1月26日 - 営団地下鉄半蔵門線半蔵門 - 三越前駅間開通に伴い同線の駅が開業。現在の形となる。
2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化。東西線・半蔵門線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される。


2013年(平成25年)3月16日 - 4番線と5番線の間の壁が撤去され、半蔵門線と都営新宿線のコンコースも接続される。
2015年(平成27年)5月21日 - 東西線ホームに発車メロディを導入。曲は爆風スランプの「大きな玉ねぎの下で 〜はるかなる想い」。

所属事業者 東京地下鉄(東京メトロ)
東京都交通局(都営地下鉄)
電報略号 クタ(東京メトロ)
下(東京都交通局 駅名略称)*


駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(東西線)
3面4線(半蔵門線・新宿線)
乗降人員
-統計年度- (東京メトロ)176,675人/日
(東京都交通局)111,410人/日
-2017年-
開業年月日 1964年(昭和39年)12月23日


乗入路線 3 路線
所属路線 ●東京メトロ東西線
駅番号 ○T 07
キロ程 8.7km(中野起点)
◄T 06 飯田橋 (0.7km)(1.0km) 竹橋 T 08►
所属路線 ●東京メトロ半蔵門線
駅番号 ○Z 06
キロ程 6.7km(渋谷起点)


◄Z 05 半蔵門 (1.6km)(0.4km) 神保町 Z 07►
所属路線 ●都営地下鉄新宿線
駅番号 ○S 05
キロ程 5.0km(新宿起点)
◄S 04 市ヶ谷 (1.3km)(0.6km) 神保町 S 06►
備考 両社とも直営駅 * 東京都交通局のみ
共同使用駅(半蔵門線・新宿線)
東西線のみ他の2路線とは改札外連絡

 


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