観光列車から! 日々利用の乗り物まで

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紀伊清水駅(南海電気)鉄道高野線

2022-04-15 09:59:56 | その他 鉄道線

紀伊清水駅(きいしみずえき)は、和歌山県橋本市清水558-4にある南海電気鉄道高野線の駅。標高87m(橋本駅との高低差は-5m)。駅番号はNK78。

駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム有効長は2扉車4両。駅舎は難波方面ホームの高野山駅寄りにあり、反対側の高野山方面ホームへは構内踏切で連絡している。

当初はこの駅付近に車両基地を設置する計画だったが、都合により取りやめになり、御幸辻駅 - 橋本駅間の小原田信号所に小原田検車区が設置された。

のりば
のりば 路線 方向 行先
1 Nankai koya line symbol.svg 高野線 下り 高野山方面
2 上り 橋本・なんば方面


駅周辺
駅周辺は閑静な集落となっており、駅前には若干ながら店舗あり。駅北側の「清水の街並み」は宿場町の面影を残している。駅から東へ行くと橋本市立清水小学校や定福寺、三軒茶屋の大常夜燈籠がある。

駅の東を2016年10月に世界遺産に追加登録された高野参詣道の黒河道が通り、当駅から高野山奥之院まで歩いて行ける。この道は周辺の村々の産物を高野山に届ける「雑事のぼり」で使われたが、高野七口のなかでも最も起伏が激しく、健脚向けのルートである。さらに高野山を経由して熊野参詣道・小辺路を通じて熊野本宮大社や熊野那智大社まで「紀伊山地の霊場と参詣道」を縦断する長距離ルートの起(終)点でもある。

駅南西の西畑地区で特産の畑ゴボウ「はたごんぼ」が地元有志の手で栽培され、プレミア和歌山にも指定されている。

かつては、当駅から紀の川にかけて貨物線が分岐しており、現在でも線路跡が残されている。

1925年(大正14年)
3月15日 - 南海鉄道の妻信号所(現存せず) - 学文路間に、清水駅として新設。
3月27日 - 紀伊清水駅に改称。
1944年(昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
2009年(平成21年)2月6日 - 学文路駅、九度山駅、高野下駅、下古沢駅、上古沢駅、紀伊細川駅、紀伊神谷駅、極楽橋駅、高野山駅、紀ノ川橋梁、丹生川橋梁、鋼索線とともに近代化産業遺産(高野山参詣関連遺産)に指定される。
2010年(平成22年)4月1日 - 駅係員無配置化。


紀伊清水駅*
きいしみず
KII-SHIMIZU
◄NK77 橋本 (3.1km)(2.6km) 学文路 NK79►
Wikimedia | © OpenStreetMap
所在地 和歌山県橋本市清水558番地4
北緯34度18分26.4秒 東経135度36分15.35秒座標: 北緯34度18分26.4秒 東経135度36分15.35秒
駅番号 NK 78
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 ■高野線
キロ程 47.8km(汐見橋起点)
難波から47.1km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度- 289人/日
-2017年-
開業年月日 1925年(大正14年)3月15日
備考 無人駅
*開業約1か月後に清水駅から改称


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