観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

中国勝山駅 姫新線

2011-11-30 12:13:32 | JR西日本 播但線・姫新線

中国勝山駅は、岡山県真庭市勝山にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)姫新線の駅です。勝山には町並み保存地区があります。古くは出雲街道の要衝として繁栄。土蔵はもちろん、白壁や格子窓の古い町並みが残ることから、昭和60年に岡山県発となる「町並み保存地区」に指定。昔ながらの酒蔵に、旧家、武家屋敷といったノスタルジックな建物に加え、古民家、蔵などを活用した工房、カフェ、ギャラリーなどが軒を連ね、歩くだけでも楽しい趣をかもし出しています。


古きよき伝統を残しながらも、今の時代の新しいセンスも巧み取り入れる地域づくりは全国でもモデルケースとして注目を集め、観光客だけでなく、視察として訪れるグループも多数。文化の香りを伝えるととともに、各軒先をかざる暖簾の風景がこの町の一体感、そして人の温もりを感じる町並みでした。

2005年(平成17年)3月31日、上房郡北房町、真庭郡勝山町・落合町・湯原町・久世町・美甘村・川上村・八束村・中和村の合計5町4村の合併により新たに誕生した、真庭市の代表駅である。津山方面からの半数の列車がこの駅で折り返しとなり、ここから新見方面は1日8往復(うち、津山駅以東からは6往復で残り2往復は当駅発)しか運転されていません。 真庭市の代表駅ではあるが、真庭市役所の最寄は東隣の久世駅です。ただし駅は運行上の要衝であり、利用者も当駅のほうが多い。また、勝山町は面積の約85%を山林が占めており、古くから林業が盛んに行われ、西日本有数の木材産地となっています。

かつては勝山駅で折り返す急行「みまさか」などの優等列車が設定されていたとのこと。

命名のとき、福井県に勝山駅(えちぜん鉄道勝山永平寺線)があったため、初めは旧国名を取って「美作勝山」としたものの、発音がしにくいということで却下された。次に県名を取って「岡山勝山」としたものの「山」が連続することで言いにくいためこれも採用されず、中国地方にあるということで現在の駅名となりました。

かつて中国勝山~山守間を結ぶ予定だった南勝線は1962年に調査線、日本鉄道建設公団が発足した[1964年]には工事線に指定され、1974年3月に工事実施計画が認可、同年5月に起工式が行われている。しかし、実際には用地取得や工事などの具体的な動きに入ることはなく、そのまま計画が消滅しています。

 駅は相対式ホーム2面2線を持つ行違い可能な地上駅。駅舎から離れた方のホーム(2番ホーム)月田方には貨物用の切欠きホームも残っています。ホーム間は跨線橋で繋がっています。構内踏切があるが、旅客向けには開放されていません。

2000年(平成12年)築の駅舎は一階建てでコンクリート瓦葺となっている。駅舎の完成とともに直営駅から簡易委託駅となった。窓口にてPOS端末による発券を行いますが、朝と夕方以降は無人となります。駅は津山駅の管理となっています。

中国勝山駅プラットホーム 1 ■姫新線 上り 津山方面 ただし当駅始発は2番のりば  2 ■姫新線 下り 新見方面 ただし夜間の当駅始発は1番のりば

夜間滞泊の設定もあり、津山駅発当駅止まりの下り最終列車が2番のりばで滞泊し、翌朝に当駅始発の新見行きとなります。これは中国勝山駅始発列車の中では、唯一逆線発車でない例でもあるとのこと。
2002年(平成14年)8月8日に、この駅で滞泊していた列車が無人のまま久世駅方面へ逸走する事故が発生したが、人身事故などは発生しなかった。

1925年(大正14年)3月15日 - 作備線(当時)が久世駅から延伸し、その終着として開業。
1929年(昭和4年)4月14日 - 作備西線開業に伴い、作備線が作備東線に改称され、当駅もその所属となる。
1930年(昭和5年)12月11日 - 当駅から作備西線岩山駅までが開業し、津山駅 - 新見駅間の作備線が成立。当駅もその所属となり、同時に途中駅となる。
1936年(昭和11年)10月10日 - 作備線が姫新線の一部となり、当駅もその所属となる。
1967年(昭和42年) - 前代の駅舎が竣工する。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
2000年(平成12年)5月 - 現在の駅舎が竣工、簡易委託駅となる。
かつての国鉄倉吉線の終着駅山守駅から当駅までの鉄道路線(南勝線)が計画されたことがあった。

電報略号 カヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 376人/日(降車客含まず)
-2009年-
開業年月日 1925年(大正14年)3月15日
備考 簡易委託駅
POS端末設置

 


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