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航空自衛隊 U-125 飛行点検機 49-3043 / 航空支援集団 飛行点検隊

2012-12-28 07:46:53 | 自衛隊/車両/その他

航空自衛隊 U-125 飛行点検機 49-3043 / 航空支援集団 飛行点検隊

U-125は、航空自衛隊が運用している双発ジェット機の名称。U-125が飛行点検機、U-125Aが救難捜索機として運用されています。

機体原型は英国デ・ハビランドが開発したビジネスジェット機DH.125である。この機体は、後にホーカー・シドレーのHS.125、BAeのBAe 125やレイセオン社を経て、現在はホーカー・ビーチクラフト社がホーカー 800として製造しています。1962年初飛行ながらも改良が加えられ、40年以上も生産が続けられているベストセラー機です。航空自衛隊が採用した当時はBAeが生産しており、機体のベースはBAe125-800型です。

航空自衛隊が運用している飛行点検機(航法施設検査機)です。航空航法設備などの動作点検を行うことを目的としており、自動飛行点検装置を搭載。入間基地の飛行点検隊に配備されており、飛行点検隊の他機と同様に白と赤を基調とした塗装がなされています。
それまでのMU-2Jに代わって、1990年(平成2年)度より3機が調達されました。 MU-2Jは低空点検専用だったがU-125は低空から高高度までをカーバーし航続距離も2倍以上に延長され広範な高空域における飛行点検が可能となっています。

49-3043は入間基地、航空支援集団 飛行点検隊。
飛行点検隊は、航空自衛隊において航空保安無線施設及び航空交通管制施設の点検を行なう部隊です。入間基地に所在。点検用の航空機を用い、各航空基地等に赴き、無線航法装置や計器着陸装置等の動作確認を実施しています。点検対象は日本全国の約160ヶ所に及ぶ。
航空支援集団の傘下にあり、隊本部の他、点検用航空機を運用する飛行隊とそれを点検・整備する整備隊からなる。2012年時点においては、点検用航空機としてYS-11FCやU-125を3機運用しています。

全幅:15.66 m
全高: 5.37 m
全長:15.59 m
重量: 7.35 t
最高速度:980 km/h
航続距離:5,560 km
実用上昇限度:43,000 ft
最大離陸重量:12,750 kg
製造:ホーカー・ビーチクラフト
乗員:7名

 

 

 


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