goo blog サービス終了のお知らせ 

観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

炊事車 航空自衛隊

2013-01-09 07:00:53 | 自衛隊/車両/その他

炊事車は、航空自衛隊が装備する自走式の炊事自動車。陸上自衛隊の野外炊具1号と同様の炊事器・万能調理器を搭載しています。なお野外炊具1号が牽引式車両であるのに対し、こちらはトラックの荷台に調理室を搭載しているため自走車両です。

なお、1930年代には旧帝国陸軍が本車と同じ運用思想で、九七式炊事自動車を開発・制式採用し、実戦投入している。焼き物を除いたあらゆる調理が可能で、米飯・汁物・副食を同時に200人分まで調理できる(炊飯だけなら同時に600人分調理可能)。
車両の側板と後扉はテーブルとして使用でき、椅子は車体下部に20人分が収納されています。そのため、調理と食事を同時に行うことができる。性能上は、走行しながらの調理を行うこともできるとされています。炊事器・万能調理器のほか、シンクや貯蔵庫などを装備しています。

野外において炊事および喫食をするための装備。荷台部分に設置されたコンテナ内部には炊事器、調理器、水槽、調理台、貯蔵庫などが搭載され、炊飯・麺類・汁物・煮物・揚げ物・炒め物などの調理ができ、主食・副食同時に最大200食分の調理が可能になっています。また、床下に20人分の折畳み椅子が収納されており、車両側面の収納式簡易テーブルを使用する事によって炊飯・調理と喫食が一度にまかなえる。コンテナ左右の側面板は、跳ね上げて屋根になる構造です。
炊事器は陸上自衛隊の野外炊具1号と同様の物が使用されているが、陸自の物に比べて調理台等の設備や喫食用のテーブルが自走式のトラックにコンパクトに収納されており、より完成度の高い野外炊事装備となっています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来待駅  山陰本線 映画版... | トップ | 玉造温泉駅 山陰本線 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿