観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

矢掛駅 /井原鉄道井原線

2013-05-06 04:36:38 | 瀬戸内海 JR西日本呉線 / 文化の井原鉄道

矢掛駅(やかげえき)は、山陽道の宿場町として繁栄した矢掛町の代表駅で、市街地に本陣や脇本陣などの歴史的建造物が残っている岡山県小田郡矢掛町矢掛にある駅です。

井原鉄道井原線の駅。パークアンドライド用に、駅前に30台分の駐車場がある。

 


島式ホーム1面2線で列車交換が可能な高架駅。地上へはホーム西端の階段を使って出入りする。線路は東西ともY字分岐で、一線スルーにはなっていません。


ホーム南西にある地平の駅舎は、宿場町・矢掛をイメージした和風建築で、簡易委託による出札窓口もあります。待合室には主要駅らしく、椅子は多数設置されています。

きっぷ売り場の窓口では、おみやげなどの売店、観光案内がなされています。駅北側へも通路が用意されているが、駅北側周辺には田圃とわずかな人家があるのみです。

矢掛駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 ■井原線 下り 井原・神辺方面
2 ■井原線 上り 清音・総社方面

ホームとは地下道で結ばれています。

駅近くの主な観光スポットとして矢掛本陣(駅から徒歩で10分)本陣は参勤交代の頃、街道の宿場町におかれた大名、公家などの宿泊施設で、大名宿とも呼ばれていました。間口約35.5m敷地約1000坪の広大な屋敷は、当時の旧姿と今に伝える日本建築の結晶で、白壁・鬼瓦・虫籠窓・なまこ壁など独特の様式は、往時の格式の高さを漂わせています。 

やかげ郷土美術館(駅から徒歩で10分)町木の赤松を使い、伝統工法で建築された町屋風の美術館。館内には矢掛出身の書家 田中塊堂、洋画家 佐藤一章の作品や、吉備真備公ゆかりの文化財などを中心とした宿場町関係の郷土資料を展示。高さ16mの江戸時代の水楼をモチーフにした望楼は、この美術館のシンボルとなっており最上階からは、昔の面影を残す町並みが見渡せます。 矢掛脇本陣(駅から徒歩で10分)本陣の予備として用意された宿泊所で、こうして本陣と脇本陣とが残され、ともに国の重要文化財に指定されているのは、全国でもここだけです。 遊び心の美術館「古意庵」(駅から徒歩で10分)140年前の江戸時代末期に建てられた土蔵を改装した私設美術館。館内にはオーナーが30年かけて個人的に収集した鎌倉から明治時代にかけての古美術品約150点を展示しており、壷や徳利、皿、掛軸など、生活に密着した作品が多い。

1999年(平成11年)1月11日 - 井原線開業と同時に設置。

電報略号 ヤケ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
開業年月日 1999年(平成11年)1月11日
備考 簡易委託駅

 

 

 

 


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