
平生町歴史民俗資料館には光市武田製薬の敷地から発掘された回天二型が保管されています。光市甲飛会から借りているものとのことです。上部の波切りは形状がやや大きく実物とは異なっています。
太平洋戦争末期、水中特攻兵器として使用された人間魚雷回天Ⅰ型は、米国海軍にもっとも恐れられた兵器といわれています。
この写真の回天2型は4型と同じ大きさですが1944年12月まで2基がテスト用に準備されたといわれています。
燃料として過酸化水素と水化ヒドラジンを燃料とする機関(六号機械)を搭載して40ノットの高速を狙った大型タイプ。 六号機械の開発が難航し、量産されることなく終戦を迎えた。深度200mに耐えるように計画されましたが実際には60mが限度であったといいます。艇体のみは200基完成したといいます
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