広電宮島口駅(ひろでんみやじまぐちえき)は、広島県廿日市市宮島口一丁目にある広島電鉄宮島線の駅である。駅番号はM39。世界遺産・厳島神社の最寄り駅。宮島の玄関口として観光客の利用が多い。
頭端式2面3線のホームを持つ地上駅である。駅舎は閉されてなく上屋下に必要な設備が配置された簡易な造りです。上屋の支柱は厳島神社に因んで赤く塗られています。
駅自動券売機が設置されており、売店とトイレもある。駅係員の配置時間帯は運賃収受が駅改札で行われる。当駅から競艇場前駅まで本線に並行した留置線が3本ある。
以前、駅に隣接する形で宮島口車庫が存在した。現在は留置線として使われている。
瀬戸内海に面した位置に駅が存在する。西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線 宮島口駅とは国道2号(宮島街道)を挟んで南北に位置しており、海側にある広電宮島口駅のほうが宮島行きの桟橋に近い(JR西日本宮島フェリー宮島連絡船の宮島口桟橋も宮島松大汽船の西隣に位置している)。
駅前は広島県道43号厳島公園線のロータリー(通称『しゃもじロータリー』)が通り、ロータリーを囲むようにみやげ物店やホテル・旅館が並ぶ。
1931年(昭和6年)2月1日 - 新宮島 - 電車宮島(現在の広電宮島口)間が開業し全通。電車宮島として開業。
1961年(昭和36年)6月1日 広電宮島に改称。
1983年(昭和58年)6月24日 低床ホームである4番乗り場を設置(現在は廃止済み)。
2001年(平成13年)11月1日 広電宮島口に改称。
駅番号 M39
所属事業者 広島電鉄
所属路線 宮島線
キロ程 16.1km(広電西広島(己斐)駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 頭端式2面3線
乗降人員
-統計年度- 5,339人/日
-2013年-
開業年月日 1931年(昭和6年)2月1日
乗換 山陽本線(JR西日本)JR宮島口駅
JR西日本宮島フェリー宮島連絡船
宮島松大汽船
備考 当駅と広電阿品駅との間に、宮島競艇開催中のみ臨時停車する(臨)競艇場前駅がある。
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