観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

フェリーせと 四国汽船

2018-09-02 06:31:14 | 乗り物(鉄道:船:飛行機:バスなどなど)

 

宇野港 - 直島(風戸)
所要15分、1日8往復を運航、「せと」が就航する。
車なしの徒歩、二輪車、自転車での利用は不可(2012年5月31日までこの航路と並行して運航していた津国汽船も同様だった)。日曜・祝日運休。1往復は危険物車両優先便。

船名 総トン数 主機関馬力 航海速力
せと 635.00 1,300×2 14.0
旅客定員 積載可能車両数 就航年月日
400 トラック20(54) 2003.09
2003年9月就航、藤原造船所建造
所属:四国汽船

宇野港(うのこう)は、岡山県玉野市にある港湾である。港湾管理者は岡山県、港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されているほか、取扱貨物の9割をフェリー輸送が占める。

宇野港は岡山県の中南部に位置し、瀬戸内海の島々に囲まれ、南北に長い港域をもつ港湾である。フェリー貨物の拠点港と鉄鉱石・木材・砂糖等を取り扱う外貿港の機能に加え、県の防災拠点港に位置付けられ防災機能と水深10mの耐震強化岸壁が整備されている。また、宇野港湾事務所は岡山県内の港湾整備を管轄し水島港においても直轄事業を行っている。

宇野駅と高松駅を接続する宇高連絡船やフェリー航路によって四国への玄関口として発展してきた宇野港は1988年(昭和63年)の瀬戸大橋の開通、そして、最近の高速道路無料化問題により高松港を結ぶ宇高航路が中心であることにより大きな影響を受け旅客の激減のため航路の存続が危ぶまれている。

宇野地区
宇野地区は築港地区とも呼ばれ、フェリーが多数発着する旅客ターミナルのある当港の中心地区である。宇高連絡線跡地に24時間活動型のウォーターフロントを志向する再開発事業が計画され、整備済みの水深10m岸壁は大規模地震時に緊急物資輸送に対応できる耐震強化岸壁である。3万トン級の外航旅客船が着岸できる公共岸壁にはぱしふぃっくびいなすやクリッパーオデッセイなどの客船に、「たまの・港フェスティバル」では日本丸が寄港している。

2015年(平成27年)には、プレジャーボートなどの係留用の浮桟橋と産業振興ビル(玉野市築港)が「たまの・うの港海の駅」として岡山県内4か所目の海の駅に認定された。

主な施設
第一突堤
大型客船バース 10.0 m 水深×280 m (1バース)
第三突堤
5.5 m 岸壁 5.5 m 水深×90 m (1バース)野積場
(-)10.0 m 岸壁 10.0 m 水深×185 m (1バース)上屋・くん蒸上屋・野積場
宇野港産業振興ビル
中国地方整備局宇野港湾事務所
玉野港湾合同庁舎
第六管区海上保安本部玉野海上保安部
中国運輸局岡山運輸支局玉野庁舎
神戸税関宇野税関支所
岡山県備前県民局建設部宇野港管理事務所

宇野港は、本州と四国を結ぶ鉄道連絡船の港湾として建設され、1909年(明治42年)に竣工した。翌1910年(明治43年)に宇野線が開通すると、対岸の高松港との間に宇高連絡船が就航した。以後、長らく四国から本州へ渡る窓口港として機能してきたが、1988年(昭和63年)、瀬戸大橋完成に伴って宇高連絡船が廃止されると、フェリーターミナルとしての整備が進んでいった。

旅客フェリー航路

宇高国道フェリー専用バース
四国・高松方面の宇高航路だけではなく、小豆島など瀬戸内海の離島との航路がある。

高松市(四国)方面
宇高国道フェリー : 宇野港 - 高松港 ※ 航路休止
四国フェリー : 宇野港 - 高松港
両社の乗り場は異なる場所にある。国道フェリーは玉野市役所などに近い港の西側に専用の発着所を、四国フェリーは他航路とともに宇野駅近くのフェリーターミナルに設置。
小豆島、豊島方面
小豆島豊島フェリー : 宇野港 - 豊島 - 土庄港(小豆島)
直島方面
四国汽船 : 宇野港 - 直島(宮浦港、本村港、風戸港)
津国汽船 : 宇野港 - 直島(風戸) ※ 経営破綻による航路休止


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 航技研VTOL実験機 フライン... | トップ | 吉野町駅 横浜市営地下鉄ブ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿