観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

代々木駅(JR東日本)・(都営地下鉄)

2017-10-09 00:10:00 | JR東日本 山手線・中央本線・総武本線・東北本線

代々木駅(よよぎえき)は、東京都渋谷区代々木一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。

駅名の由来
当駅に近かった旧代々木村にちなむ。
ただし、当駅所在地は旧代々木村(駅開業時点では合併して代々幡町)ではなく、旧千駄ヶ谷村(同じく千駄ヶ谷町)であり、在来の代々木地域には含まれない。地元住民にとって代々木といえば、当駅周辺より上原や富ケ谷といった地域を指していた。
開業当時、旧代々木村に駅がなく(小田急小田原線と京王線は開通前)人口が多かった(合併後で7万人)ことが背景と見られる。

 


JR東日本の中央本線と山手線の2路線、都営地下鉄の大江戸線が乗り入れ、接続駅となっている。都営地下鉄の駅には「E 26」の駅番号が付与されている。
JR東日本の駅は、中央本線を所属線としている。中央本線・山手線とも複々線で、中央本線は緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみ、山手線は電車線で運行される環状路線としての山手線電車のみがそれぞれ停車し、中央線快速・埼京線・湘南新宿ラインおよび特急列車は停車しない。特定都区市内制度における「東京都区内」および「東京山手線内」に属する。駅番号は山手線が「JY 18」、中央・総武線各駅停車が「JB 11」。

2面2線の相対式ホームが1面2線の島式ホームを挟み、合計3面4線を有する高架駅。サイバーチックで近未来的な雰囲気、2階建ての駅舎です。

真ん中の2・3番線(島式ホーム)は、中野方面行中央・総武線と、渋谷・品川方面行山手線が同じホームで乗り換えできるようになっている。ホームの新宿寄りには段差があり、柵と階段が設置されている。なお、中野方面行中央・総武線と池袋・上野方面行山手線は、次の新宿駅で同じホームで乗り換えできる。
出入口は西口・東口と北口の3ヶ所で、西口と北口には指定席券売機が設置されており、大江戸線の乗換口にもなっている。東口は山手貨物線(埼京線)の路盤下をもぐる非常に狭い通路の先にあるが、特徴的なドーム型出入口で知られている。


北口改札内コンコースには各ホームとの間にエスカレーターがあり、北口出口に大江戸線改札までエレベーターが設けられている。東口・西口改札内コンコースには各ホームとの間にエレベーターが設けられている他、スロープや多機能トイレが設置されている。
北隣の新宿駅が度重なる改良工事で当駅側に相次いで延長された。2016年現在で新宿駅の5・6番線ホーム南端と当駅のホーム北端は100m程度しか離れていない。

のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 JY 山手線 外回り 新宿・池袋方面
2 内回り 渋谷・品川方面
3 JB 中央・総武線(各駅停車) 西行 中野・三鷹方面 三鷹以西直通は早朝・深夜のみ
4 東行 御茶ノ水・千葉方面 東京発着は早朝・深夜のみ

発車メロディ
1 ■ せせらぎ
2 ■ 春
3 ■ 高原
4 ■ 古いオルゴール

4番線のみ櫻井音楽工房製で、それ以外は日本電音製である。かつて4番線は日本電音製の「草原」であった。また1番線の「せせらぎ」はかつて大塚駅などで使用していた旧標準Ver(鐘の音が弱い)、3番線の「高原」は低音のオルガン調であった。

駅周辺
小田急小田原線の南新宿駅まで西へ、新宿駅まで北へそれぞれ数百メートルの距離にある。タカシマヤタイムズスクエアのうち、紀伊國屋書店新宿南店は「新宿」を名乗るものの、距離は当駅の方が近い。

1980年代から1990年頃まで、山手線内回りホーム先頭付近に落書き対策として「落書きボード」が設置されていた。初期は駅近辺の予備校生などによる合格祈願や励ましなどのコミュニケーションが行われたが、いつの頃からかアニメやマンガのキャラクターなどの落書きが多く見られるようになった。水道橋駅にも同様のものがあった。
映画『君の名は。』にも登場する。

 

 

開業前
1885年(明治18年)3月1日:日本鉄道の品川 - 赤羽間が単線開業。現在の代々木駅付近に鉄道線路が敷設される。
1894年(明治27年)
9月23日:大日本帝国陸軍の軍用線が新宿駅 - 青山軍用停車場間に開設。
10月9日:甲武鉄道新宿 - 牛込間が開業。
1895年(明治28年)12月30日:甲武鉄道の新宿 - 飯田町間が複線化。
1904年(明治37年)8月21日:甲武鉄道の飯田町 - 中野間が電化。
1905年(明治38年):日本鉄道品川線の渋谷 - 新宿間が複線化。


開業後
1906年(明治39年)
9月23日:甲武鉄道の駅として開業。当時は後に中央本線となる路線のみに駅があった(高架線の相対式ホーム)。
10月1日:鉄道国有法により国有化。
1909年(明治42年)
10月12日:線路名称制定により中央東線(後の中央本線)の所属となる。
12月16日:品川線が山手線と改称。山手線列車が代々木駅に停車開始。当時は現在の山手貨物線付近にホームが存在していた(地上線の相対式ホーム)。
1923年(大正12年)9月:関東大震災でほぼ完成していた代々木駅の新駅舎に若干の被害が出る。
1924年(大正13年)12月5日:山手貨物線の原宿 - 新大久保開業に伴い、山手線・中央線のホームが現在地(高架線の3面4線)に移転。
1925年(大正14年)
4月:代々木 - 新宿間に中央線下りの乗り越し線完成。新宿駅の乗り換えが方面別に。
11月:山手線が環状運転開始。
1927年(昭和2年)
2月7日:新宿御苑で大正天皇の大喪の礼が執り行われ、代々木 - 新宿御苑仮停車場間が開業(9日まで)。
3月1日:代々木 - 信濃町駅間が複々線化。
1976年(昭和51年)7月:みどりの窓口営業開始(2014年11月14日営業終了)。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅(中央本線所属)となる。
2000年(平成12年)4月20日:東京都交通局、都営地下鉄大江戸線新宿 - 国立競技場間開通と同時に同局の駅が開業。この開業に合わせ、JR東日本は西口駅舎を改築し、新宿寄りの乗り換え地下通路を延伸して北口駅舎を新設した。
2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる。
2002年(平成14年)5月30日:JR駅構内で火災が発生。山手線が全線ストップし、走行していた列車も緊急停車した。
2007年(平成19年)3月18日:東京都交通局でICカード「PASMO」の利用が可能となる。

所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
電報略号 ヨヨ
駅構造 高架駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度- 70,200人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1906年(明治39年)9月23日
乗入路線 2 路線
所属路線 JB 中央・総武線(各駅停車)*
駅番号 □JB 11
キロ程 9.6km(東京起点)
千葉から45.7km
◄JB 12 千駄ケ谷 (1.0km)(0.7km) 新宿 JB 10►
所属路線 JY 山手線
駅番号 □JY 18
キロ程 9.9km(品川起点)
◄JY 19 原宿 (1.5km)(0.7km) 新宿 JY 17►
備考 山区 東京山手線内・東京都区内駅
* 正式な路線名称
- 千駄ケ谷方は中央本線
- 新宿方は山手線

 


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