観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

ホンダ・トゥデイ2代目 JA4/5型(痛車やまじシスターズ:みったん)

2018-08-30 04:54:31 | 乗り物(鉄道:船:飛行機:バスなどなど)


ホンダ・トゥデイ2代目 JA4/5型(痛車やまじシスターズ:みったん)
トゥデイ(Today)は、本田技研工業がかつて生産、販売していた軽自動車である。

先代の乗用モデルは軽ボンネットバンの派生モデルだったが、セカンドカー(特に女性の運転する車)として企画され、乗用専用設計としてフルモデルチェンジされる。初代よりロゴは英小文字を使用したデザインだったが、2代目ではさらに変更されより女性向けのおしゃれな感覚を表現したものとなる。サスペンションは方式(前:ストラット・後:車軸式・FF車)こそ変わらないものの、より乗用車らしい乗り心地に進化した。

1993年1月26日に2ドアモデルが発表され、次いで同年5月7日に「トゥデイ アソシエ」(Associe)と名づけられた4ドアモデルが発表された。先代のハッチバックとは異なり、独立した荷室となるトランクを採用したセミノッチバック形状となった。これは初代Miniやかつて同社から発売されていたN360(セダン)や初代ライフ(セダン)などで使われていた手法で、「ほとんどの積み荷が日常の手荷物程度である」ことを理由として、バンとは一線を画す乗用車を主張していた。しかし、このトランクは絶対的なスペースが小さく使い勝手も悪かったことから市場には不評であった。なお、パワーウィンドウは、前席のみであり、4/5ドアモデルの後席は手動式ウィンドウである。

エンジンは、先代から継承するE07A型 3気筒12バルブエンジンで、全グレードPGM-FI仕様となった。さらに、「ビート」に搭載されたMTRECと呼ぶツインマップ燃料噴射制御&各気筒独立スロットル機構をもつエンジンをデチューンし(58PS)搭載したモデル(前期「Xi」、後期「Rs」)もあった。このMTRECは、同機構のスロットル開度とエンジン回転数とで燃料噴射量を制御方法(θTH-Ne)は、F1エンジンなどでも使用されているものである。またMTREC車のみ3本スポークステアリング、タコメーターが装備される。

1996年2月16日にマイナーチェンジが行われた。不評だったトランクがオーソドックスなハッチバックに変更され、前期型の2ドアモデルは3ドアに、4ドアモデルは5ドアとなった。

1974年以来の名前を復活し1997年4月18日に発表された2代目「ライフ」には、当代の主要コンポーネントが流用され、型式も同じJA4であった。

軽自動車規格が変更される直前の1998年9月に、3代目「ライフ」に事実上統合されるかたちで製造・販売を終了した。この事を機に、ホンダのラインアップにおいて、機械式立体駐車場に入庫可能な軽自動車(4人乗り)が、2015年7月にN-ONEのマイナーチェンジで低全高タイプの「G・LOWDOWN」・「Premium Tourer・LOWDOWN」が設定されるまで一時消滅していた。

代モデルは、軽さ、重心の低さ、デザインに加え、チューニング用パーツにビートや2代目のものが数多く流用できるため、軽のレースでは人気が高かった。

2代目の前期モデルは、開口面積が小さいためボディ剛性は後期型(他メーカーのハッチバックモデルに比べても)より高く、スポーツ走行に向いていると言われ、現在行われている軽カーのレースでは前期型をベースにした車両が多い。

 2009年、岡山国際サーキットで行われるアマチュアドライバーレースの祭典に1台の1990年モデルが出場し、ポルシェやフェラーリなどを抜き去る姿が大きな話題になった。オーナー・メカニック・ドライバーは自動車修理販売業の近藤智。初期に比べスパルタン化してきたこの大会で、日常のお買い物車の装いをそのままに、並み居る超高級市販スポーツカーと同等に渡り合う姿はなぜか涙を誘うとyoutube動画などで世界中にファンがいる。卓越したチューニングとドライビングテクニックで2014年には予選4位、決勝4位と大健闘した。

その他 
ホンダ車向けアフターパーツを手掛ける無限からJW1向けのRoopaというボディキットが発売されていた。ウーパールーパーをモチーフにしたデザインで、後部の灯火機類はマツダ・ポーターキャブのものが流用されていた。

ホンダ・トゥデイ(2代目)
JA4/5型
製造国 日本
販売期間 1993年-1998年
乗車定員 4人
ボディタイプ 2/4ドア セミ・ノッチバック (前期型)
3/5ドア ハッチバック (後期型)
エンジン E07A型:直列3気筒 SOHC 656cc(58/48PS)
駆動方式 FF/4WD
変速機 5速MT/3速AT
サスペンション 前:マクファーソンストラット
後(FF):車軸式
後(4WD):マクファーソンストラット
全長 3,295mm
全幅 1,395mm
全高 1,350-1,370mm
ホイールベース 2,330mm
車両重量 680-760kg
生産台数 不明

やまじシスターズ
やまじシスターズは、日本の醸造業・小原久吉商店(和歌山県有田郡湯浅町)のマスコットキャラクター群の総称。キャラクターデザインは玖珂つかさ。
小原久吉商店の8代目当主・小原良樹の発案により、2005年に有田産ミカンを使用したゼリー及びオレンジジュースのブランド「とれたてみったん」のイメージキャラクター・みったんが誕生。以後、醤油・タレ担当のやまじちゃん、果物詰め合わせ担当の和歌ちゃん、地サイダー「ゆあさいだぁ」担当の宮ちゃんも登場し、この4名を総称して「やまじシスターズ」と呼ばれるようになった。「やまじ」は「∧」(山)の下に「治」と書く小原久吉商店の屋号のことで、初代当主・山家屋治兵衛(やまがや じへえ)の名を略したものである。なお、4人は「シスターズ」を称しているものの姉妹関係ではない。

学研『メガミマガジンクリエイターズ』Vol.9(2007年10月発売)の「地方キャラ特集」で紹介されたことを契機に知名度が上がり、2009年9月発売の同誌Vol.17よりイラストストーリー「やまじシスターズ ふんわりびより」の連載が開始されている。
やまじシスターズの関連商品は湯浅町の小原久吉商店・国道店(国道42号沿い)や同社のネット通販で取り扱っている。また、一部の商品については秋葉原のコトブキヤ・ラジオ会館店でも扱っている。


キャラクター
みったん
みかんゼリー・オレンジジュース担当。ミカンをイメージした髪型とリボンに和装が特徴。「とれたてみったん」と呼ばれることもあるがこれは商品のブランド名であり、玖珂つかさの描いたイラストでは「みったん」ないし「Mittan」と書かれていることから「みったん」が正式名称と見られる。
型式/コンポーネント共有車種 ホンダ・ライフ(2代目)
後継 ホンダ・ライフ(3代目)に統合


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米軍 クーガー装甲車4✕4(... | トップ | 騎射場停留場(鹿児島市電谷... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿