観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

大篠津町駅 境線

2013-02-25 07:16:34 | JR西日本福塩線 / 伯備線 /境線

JR化後に設置された新駅の一つで2008年6月15日に御崎口駅から改称した大篠津町駅(おおしのづちょうえき)は、鳥取県米子市大篠津町にある駅です。駅前は新しい家が多い住宅地。境線の走る砂州が最もくびれた位置にある駅で、日本海と中海に近いのですが、駅からは見えません。大篠津の名前は集落の中心に近い当駅に引き継がれています。

西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅。大篠津駅が米子空港に移転改称された際、米子市大篠津町に所属する駅がなくなりました「大篠津」の名を残したいという地元住民の要望により御崎口駅が大篠津町駅に改称されたとのことです。妖怪の名前から取られた愛称は、砂かけばばあ駅である。

砂かけ婆は人に砂を振りかける妖怪。奈良県では、人が神社のそばや人通りの少ない森の中を歩いていると、砂を振りかけて脅かすものとされる。兵庫県西宮市では、ある松の木の上に砂かけ婆が出没し、砂をかける音が聞こえてきたものの、実際に砂が振りかかってくることはなかったという。兵庫県尼崎市の稲荷神社でも、夜に鳥居の下をくぐると上から砂をかけられるといわれ、また同市内の庄下川でも砂かけの怪異があったという。民俗学者・柳田國男の著書『妖怪談義』に記述がある妖怪のひとつで、その話の出所は柳田の友人、沢田四郎作医学博士の『大和昔譚』である。同書には「おばけのうちにスナカケババといふものあり、人淋しき森のかげ、神社のかげを通れば、砂をバラバラふりかけておどろかすといふもの、その姿見たる人なし」とある。昭和・平成以降には、水木しげるによる漫画『ゲゲゲの鬼太郎』で鬼太郎と共に戦う正義の妖怪としての活躍により一躍、全国的に有名な妖怪となり、同漫画をはじめとする水木の妖怪画にある、和服の老婆姿が一般的なイメージとなっている。妖怪研究家・京極夏彦によれば、この妖怪画は佐渡島の郷土芸能・鬼太鼓の面がモデルとされる。水木以外の昭和以降の妖怪関連の書籍の妖怪画でも、便宜上その名の通り老婆の姿で描かれることが多い。


単式ホーム1面1線のみを有する地上駅(停留所)。駅の設備はホームのみであり、駅舎はありませんがJR化後の新設駅の中では敷地に余裕があり、ホーム手前に小屋風の待合所があります。待合室には長椅子が設置されています。米子駅管理の無人駅で、ホーム境港寄りに設置された出入口に乗車駅証明書発行機が設置されています。後付けの駅であるためか、ホーム幅が狭い。

1987年(昭和62年)11月1日 - 境線の和田浜駅 - 大篠津駅(現・米子空港駅)間に、御崎口駅として新設開業。
2008年(平成20年)6月15日 - 隣の大篠津駅が米子空港駅に改称されたのに伴い、当駅も大篠津町駅に改称。


電報略号 ミサ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度- 122人/日
-2007年**-
開業年月日 1987年(昭和62年)11月1日
備考 無人駅(乗車駅証明書発行機 有)
* 2008年に御崎口駅から改称。
** 御崎口駅時代の記録

 


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