観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

倉吉駅 山陰本線

2013-02-13 09:40:33 | JR西日本 山陰本線 日本海

倉吉駅は、倉吉市の代表駅です。鳥取県倉吉市上井にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅。市街地中心からは外れており、駅前はそれほど賑わいが見られません。

京都方面への特急「スーパーはくと」の始発駅となっており、全ての特急・快速列車が停車します。
地元では、上井(あげい)の駅とも呼ばれる。倉吉市の中心部からは離れており、1912年から1972年の間は中心市街地にあった倉吉線打吹駅が倉吉駅を名乗っていました。

倉吉市は、旧関金町との合併し古くから城下町としての風情漂う白壁土蔵群・赤瓦、歴史と共に培われた文化・芸術が織り成す名所・旧跡・歴史街道、また東大山山麓の白金の湯「関金温泉」や大自然の醍醐味を思う存分楽しんでいただける体験スポットが多くあります。

橋上駅舎化:2009年(平成21年)から橋上駅舎化の工事が行われ、2011年(平成23年)1月15日に、新駅舎での営業が開始された。新駅舎は鉄骨造2階建て約1,400 平方メートルで、黒のタイルと茶色の格子を取り付けて倉吉の町並みを表現したデザインとなっている。また、南北から駅舎へ階段・エスカレーターおよびエレベーターでの出入りが可能になり駅舎自体が南北の自由通路も兼ねる構造になっている、各ホームには、階段及びエレベーターで行き出来ます。
2009年11月6日に旧駅舎の使用が終了し、翌日7日から橋上駅舎供用開始前日の2011年1月14日まで仮駅舎が使用されていた。
また、これに伴い、2011年4月1日に、観光案内所が「倉吉ほっとプラザ(伯耆回廊みちしるべ案内所)」から「エキパル倉吉(新駅舎)」へ移転しました。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ橋上駅。単式ホーム(3番のりば)と、島式ホーム(1・2番のりば)には橋上駅舎からそれぞれのホームに上り下り階段および、エレベータが設置されている。なお、橋上駅舎開業と同時に、以前は駅南側から1~3となっていたのりばが、駅北側から1~3に変更されました。


倉吉駅の駅北側には使用されず放置された引込線が存在していたが駅舎改築を前に全て撤去され、現在その敷地は駅北口駅舎及び駅前広場となっています。このため倉吉駅での夜間滞泊はホームを使って行われています。

倉吉駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先 備考
1 ■山陰本線 下り 米子・松江・出雲市方面 主に待避・始発
上り 鳥取・姫路・京都方面 
2 ■山陰本線 上り 鳥取・姫路・京都方面 「スーパーはくと」は主にこのホーム
3 ■山陰本線 下り 米子・松江・出雲市方面
上り 鳥取・姫路・京都方面倉吉駅


倉吉駅を始発・終着とする列車が多く、発着番線は適宜変動する。
倉吉駅を跨いで運転される列車は、行き違いや待避待ちのない限り、上下線とも3番のりばに停車する。行き違いがある場合は、上り(鳥取方面行き)が2番のりばに入る形を取っている。「スーパーはくと」の発車は、2番のりばで行われることが多い。また、スーパーはくとの到着は1・3番ホームで行われる。 当駅で折り返しとなる普通列車は、1・2番のりばから発車する。

跨線橋 :地上駅時代の倉吉駅に存在していた、高さ6.3メートル、長さ16.4メートル、幅3メートルの跨線橋。2010年後半まで当駅ホームに存在した。渡り廊下や階段には木板が使われ、横揺れへの耐性が強いとされる「ラーメン構造」を用い、階段支柱には古いレールも使用されていた。門柱に「帝国鉄道庁神戸工場」で1908年(明治41年)に造られたことを意味する「鉄道神戸明治41年」のプレートがあった。同工場は国内初の蒸気機関車を製造した工場である。103年間、人々の"出会い"や"別れ"を見守り、数多くの利用客の足跡が刻まれた。新駅舎へ改装されるのに伴い役目を終え、撤去された。1908年に造られた一部木造の橋は全国的にも珍しく、鉄道ファンからは希少価値のあるこの跨線橋の"現役引退"を惜しむ声も聞かれた。現在、10本ある跨線橋の柱のうち1本をホームに残し、ラーメン構造の支えや窓部分は大阪府大阪市港区にある交通科学博物館に展示されている。

1903年(明治36年)12月20日 - 官設鉄道が八橋駅(現在の浦安駅)から延伸し、その終着である倉吉駅(初代)として開業。

1904年(明治37年)3月15日 - 官設鉄道が松崎駅まで延伸し、途中駅となる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。山陰本線の所属となる。
1912年(明治45年)
5月1日 - 上井駅(あげいえき)に改称。
6月1日 - 倉吉軽便線が当駅から倉吉駅(2代目・後の打吹駅)まで開業。
1922年(大正11年)9月2日 - 軽便線制度廃止により、倉吉軽便線が倉吉線に改称。
1972年(昭和47年)2月14日 - 倉吉駅(3代目)に改称。同年1月10日に倉吉駅(2代目)は打吹駅に改称。
1983年(昭和58年)12月31日 - 貨物の取扱を廃止。
1985年(昭和60年)4月1日 - 倉吉線廃止。
1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる。
2009年(平成21年)
7月31日 - 橋上駅舎化工事安全祈願祭。
11月7日 - 仮駅舎使用開始。
2011年(平成23年)
1月14日 - 仮駅舎使用終了
1月15日 - 橋上駅舎供用開始

電報略号 クヨ
アケ(上井駅時代)
駅構造 橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 2,485人/日(降車客含まず)
-2005年-
開業年月日 1903年(明治36年)12月20日
備考 直営駅
みどりの窓口 有
* 1912年 - 1972年の間は上井駅
2011年1月からは橋上駅舎での営業

 

 

 

 

 


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