野馳駅は岡山県最西端の駅です。
駅の正面のは「野馳駅」とは、とても読めない古い事態で駅名が表示されていました。
西日本旅客鉄道(JR西日本)芸備線の駅で雰囲気のある駅舎だとのことなので訪問して見ました。
評判道理、とても雰囲気のある駅舎ですが堂々とした重厚さを感じる駅舎でした。訪れる前は木造と聞いていたのでボロボロで崩れるイメージを持っていたのですが実物はイメージと反したリッパな木造駅舎でした。
1930年(昭和5年)11月25日 - 三神線の延伸区間として矢神 - 東城間が開業した際に開設当時のままの駅舎との事です。
新見駅管理の簡易委託駅であり、駅舎内の窓口にて携帯車発機による乗車券を発売しています。、特急券や定期券は購入することはできず、朝と夜間は無人となるようです。
写真の様に上り下り一日5,6本の運行です。利用客も30人程度。この様な田舎では車がないと、とても不自由な生活になりそうです。
駅は備後落合方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅(停留所)。かつては相対式2面2線の交換可能駅であったとのこと。
駅内の調度品も木造率が高く、手触りも温かみを感じましたが木窓は滑りが悪く力を込めないと開放できませんでした。
構内には若山牧水の歌碑がありました。
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