神は慈愛なり

神はこの世界を真実で創造されたからには、真実をもって生きる。

原発の国有化

2011-07-12 21:46:00 | Weblog
首相、原発の国有化含め検討 エネルギー基本計画提示へ
2011年7月12日 18時44分  

菅直人首相は12日、衆院東日本大震災復興特別委員会で、2030年までに原子力発電の割合を53%に高めるとしたエネルギー基本計画を「白紙撤回し、原子力への依存度は下げざるを得ない」と重ねて明言。エネルギー政策全体像について「そう遠くない時期に政府として示したい」と新たな基本計画を提示する考えを示した。政府による原発事業の国有化を含め、民間電力会社から事業を切り離すことも検討する意向を表明した。

●●●

原発の国有化は当然でしょう。

このままの状態では国が幾らつぎ込んでも
東電のいいようにあしらわれ国も一緒になって潰れてしまいます。

東電の隠蔽体質といい東電の損害倍賞まで国が責任を負い
莫大な金を払わされる以上、(福島原発の処理もこれから
まだ何十年もかかる)何十兆~円とキリがない。
国の管理下に入るのは当然。


ーーーーーーー

20キロ圏で犬猫、強制保護へ 原発事故で政府
2011年7月12日 21時45分  

福島第1原発から半径20キロ圏の警戒区域で、政府が飼い主不明の犬や猫を強制的に捕獲し、保護する方針を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。狂犬病予防法に基づく放浪犬などの保護措置。これを受け、獣医師らのグループが今週末に現地入り。民家の敷地内には入らず、路上にいる犬猫を保護する。区域内では野犬や野良猫が増え、動物愛護団体を中心に、衛生面や安全性から対応を求める要請が相次いでいた。

●●●

犬猫は最後まで愛情をもって生かしてあげることが
人間達のせめてもの償いです。



ーーーーーーーー

与謝野はとんと経団連の米倉と同じで脳が腐っています。

原子力がなければ経済が悪くなるなど相変わらず利権構造
に群がる疫病神。


「埋蔵電力」、東電の供給量に匹敵

2011/05/15(日)

「電力不足」の拡大が心配される一方で、こんな数字が注目されている。全国の企業が持つ自家発電を足し合わせると、発電能力は6000万キロワット。東京電力の供給量に匹敵する巨大な「埋蔵電力」の存在だ。電力は本当に足りないのか、使えないだけなのか、だとすれば何が問題なのか。

東京都港区の雑居ビル4階にある日本卸電力取引所(JEPX)。大手電力会社や新規参入の電力事業者が余剰電力を融通しあう「電気のマーケット」で、東京エリアの取引が停止したままという異常事態が9週間も続いている。震災で被害を受けた東京電力が、自社の電力供給が不安定なことを理由に、取引所で約定した電力の送電受託(託送)を再開しないためだ。

2005年から始まった取引には、まとまった規模の自家発電設備を持つ石油化学や鉄鋼メーカーなど約50社が参加。翌日に使う電力(スポット)などを売買している。2010年度の約定電力量は約55億キロワット時。国内の電力需要に占めるシェアは約1%と小さいが、価格は需給を敏感に反映する。

取引停止中も東電は、独自に取り決めている事業者に対しては電力供給しており、そうした顧客については直接の不都合は生じていない。問題は、東電以外の事業者どうしで約定した取引だ。東京エリアでは東電の送電網を使わないと電力を送れない。

電力の「売り手」と「買い手」はいても、それを仲介する「運び手」が機能しない状況ということだ。計画停電の実施時はやむを得ない面もあったが、計画停電が終了した今も再開されないことに参加者の不満はくすぶる。



「おたくから買えば停電を避けられるのか」──。PPS(特定規模電気事業者)大手のダイヤモンド
パワー(東京・中央)には3月の計画停電のさなか、メーカーやオフィスビルからの問い合わせが殺到
した。PPSは電力各社や工場の自家発電設備などから電気を仕入れて、工場やスーパーなどに売るい
わば電力の小売業者だ。

東電分が足りなくなったらPPSから買えばいいと誰もが考えたわけだが、残念ながら答えは「ノー」。


ーーーーーーー

原発50基分の「埋蔵電力」6000万キロワット

2011/7/11 15:01

にわかに浮上した「埋蔵電力」。政府も調査に乗り出したこの電力は、一般企業などの自家発電のことだという。環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長によれば、日本全体で6000万キロワット、原発50基分の自家発電能力があるが、「稼働率が46%くらいで、半分以上は使ってないものがある」という。

企業・工場の自家発電

自家発電がフルに活用されないのには、「規制の壁」があると番組は言う。

自家発電を売るPPS(新規の電気事業者)とは、大口の需要家しか契約できず、一般家庭では無理。経産省によれば、「PPSといっても大きな企業なので、普通の家庭の主婦が交渉するというのは非常にむずかしいのでは、というのもある」など、消費者保護のためだそうな。

これには、「バカにしてるってことですよ、主婦の方をね」など、スタジオでは非難が相次いだ。

このほか、既存の電力会社が握っている送電線の使用量が高いため、割高になってしまうという問題もある。


ーーーーーーーー

<福島第1原発>「故郷を返せ」避難生活の住民がデモ
2011年7月12日 21時07分
国会前をデモ行進する福島県双葉郡の住民ら=東京都千代田区で2011年7月12日午後2時20分、三浦博之撮影

 東京電力福島第1原発事故で避難生活を余儀なくされている福島県大熊町や浪江町など同県双葉郡の住民約300人が12日、事故の早期収束と生活の保障を求め、東京都内でデモ行進した。

 住民らは「早く家に帰りたい」「故郷を返せ」などと書かれた段ボールを掲げ、国会議事堂前でシュプレヒコール。高齢者の姿も多く、最高気温が32度を超えた真夏の東京で「放射能から子供を守れ」と訴えた。

 日比谷公園で開かれた決起集会では、富岡町の自動車整備業、渡部彰一さん(40)が「(世間の)関心が薄れると復興が遅れてしまう。まず声を上げよう」とあいさつ。与野党の国会議員が壇上に上がると「政治家は仕事をしろ」と、怒りの声も上がった。


●●●

ほんとに自分達の住む家と土地を追い出されて
帰りたくても帰れない。

この胸が張り裂けそうな気持ちは想像を絶します。
住民の心を誰も埋めることは出来ない。

意図も簡単に原発再稼働を口に出来る与謝野は
こうした苦しむ住民の気持ちなどさらさらない!


ーーーーーー

泊、大飯原発が営業運転再開の最終検査申請へ
読売新聞 7月13日(水)8時3分配信

 定期検査を終えないまま約4か月にわたり、「調整運転」を続けている北海道電力泊原子力発電所3号機と関西電力大飯原発1号機について、北電と関電は12日、営業運転再開に向けた最終検査を経済産業省原子力安全・保安院に申請する方針を固めた。

 地元の同意も得られる見通しで、定期検査中の原発の営業運転が再開されれば、東日本大震災後、初の例となる。


●●●

また原発運転再開によって1秒間に排出される莫大量の
温排水(日本の最大の滝以上の水量)が地球の環境を狂わせるかと
思うとただちに止め本当に原発は何ひとつ取ってもよいことはない!