マリア様がみてる二次創作小説第三弾、長編シリーズ「いたずらな聖職」の第七部。 またしても春の課題に追われている佐藤聖。その彼女に、ゴーストライター疑惑がもちあがる…。 . . . Read more
「包みこんで守るのが姉、妹は支え」「貴女がそこにいる。それだけで人生変わっちゃう人もいる」──数々の百合名言を生んだ名エピソード。生徒会選挙に殴り込みをかけた謎の立候補者をめぐり、白薔薇と紅薔薇にひと波乱?! おまけ話のお正月編もクスリと笑って楽しめます。 . . . Read more
ありのままに輝く薄幸の女性の救済でもなくて、運命に雄々しく抗い闘うヒロインでもなくて、魔法も剣も超能力もないけれども、極端な濃厚なラブもないけれども、それでも、他人と関わって生きることの大切を清らかな少女たちの淡い学園ストーリーで教えてくれる。そんなこの百合小説はいくつになって読み返しても新しい発見があります。いまの日本はもう女性がかなり孤独に生きねばならない時代にもなっています。そんな時代に、女性どうしのゆるやかな連帯と交情を描いたこの物語はふたたび読まれるべき価値があると、私は切実に思うのです。 . . . Read more
シリーズ刊行17冊目、初の短編集「バラエティギフト」に同封されていた、集英社のチラシ。ライトノベルや漫画のコミックにはおまけでついてきますが。改めて読むと、面白い情報が載っていたりしますよね。思い出語りのために書きしるしておくことにします。よくこんなサービスあったもんだ、集英社、恐ろしい子──! . . . Read more
雨雲がかかったように自分の気持ちが晴れないのは、大好きなあの人が気になって仕方がないから。絶望のためにずぶ濡れになっても、無言の善意がある日そっと側に届いているような、人の優しさを思い出す物語を覚えておくことは生き延びる力となるのではないでしょうか。 . . . Read more
誰かのこころが泣いていたとしたら、太陽と雨傘とどちらになりたいですか? 雨の日だからこそ読んでみたいライトノベルといえば、やはりコレでしょう。今年生誕20周年を迎えたコバルト文庫の人気小説第十弾。 . . . Read more
貴女と私はいつまでも、そのままではいられない。おなじ美大に進んだ女子大生たちの微熱っぽい関係の行方は…。「マリア様がみてる」シリーズの今野緒雪が手掛けた大人向けライトノベル第二弾。 . . . Read more