2012年11月15日に、マイクロソフトより次期Windows Embeddedのロードマップが発表されました。
Windows 8をベースとした従来のStandard系と、リアルタイム重視のCompact系の両方のロードマップです。
- Windows Embedded 8
- Windows Embedded Compact 2013
Windows Embedded 8は以下の3つのカテゴリがあります。
- Windows Embedded 8 Standard (従来のWindows Embedded Standard)
- Windows Embedded 8 Pro (従来のWindows for Embedded System またはEnterprise)
- Windows Embedded 8 Industry (従来のPOSReady)
Windows Embedded 8 Standardは既にRelease Preview版が出ています。
Windows Embedded Compact 2013は、Windows 8のようなWindows ストアアプリ(WinRT)は採用しておらず、従来のWindows Embedded Compact 7と同じ系列のアプリのみのサポートです。名称がCompact 8になったら、Windows 8系との区別が難しいなと思っていたのですが、やはりそのあたりを考慮して、2013とすることで、別系統のOSであることを分かりやすくしたようです。