embeddedなブログ

組み込みシステムに関することや趣味に関することをダラダラと書いていきます(^^)

MacのBootCamp上のWindowsでWSLを利用するためのおまじない

2023-05-30 20:17:44 | Windows Embedded Standard

MacのBootCamp上のWindowsではデフォルトで仮想機能が無効になっているので、そのままではWSLを利用できません。そこでWSLを利用できるようにするためのおまじないについてご紹介します。

管理者として PowerShell を起動します。
下記コマンドでWSL2をインストールします。

dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart

インストールが完了したら、PCを再起動します。再起動後は再び管理者として PowerShell を起動します。
下記コマンドでWindowsの仮想機能を有効にします。

Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V -All

インストールが完了したら、PCを再起動し、同様に管理者として PowerShell を起動します。
WSL2をデフォルトに設定するために下記コマンドを実行します。

wsl --set-default-version 2

これで完了です。あとは、通常のWSL同様に必要なディストリビューションをインストールして利用します。


最新の画像もっと見る