MacのBootCamp上のWindowsではデフォルトで仮想機能が無効になっているので、そのままではWSLを利用できません。そこでWSLを利用できるようにするためのおまじないについてご紹介します。
管理者として PowerShell を起動します。
下記コマンドでWSL2をインストールします。
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
インストールが完了したら、PCを再起動します。再起動後は再び管理者として PowerShell を起動します。
下記コマンドでWindowsの仮想機能を有効にします。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V -All
インストールが完了したら、PCを再起動し、同様に管理者として PowerShell を起動します。
WSL2をデフォルトに設定するために下記コマンドを実行します。
wsl --set-default-version 2
これで完了です。あとは、通常のWSL同様に必要なディストリビューションをインストールして利用します。