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MADOSMA~日本初のWindows Phone 8.1~DOCOMOのSIM設定方法

2015-06-24 20:15:37 | Windows Embedded CompactまたはCE

ついに日本初のWindows Phone 8.1 SIMフリースマフォ MADOSMAがマウスコンピュータから2015年6月18日に発売されました。とても我慢など出来ず、予約開始日に注文し、ちゃっかり6月19日には手元に届いていました。

 

このMADOSMA、なかなかのすぐれものです。まず、一番すばらしいのがLTEも3GもBAND19(800MHz)に対応している点です。この周波数帯はいわゆるプラチナバンドと言われる周波数帯で電波の掴みやすさという点ではひじょうに重要です。実際、MVNO(OCNモバイルONE)を入れたiPhone 6と並べて、地下鉄などで電波状況を比較してみましたが、ほぼ電波状況は同じで、まったく問題ありませんでした。ちなみに、MicrosoftのLumiaシリーズはこのBAND19には対応していません。次にひじょうに軽量です。たった125gでiPhoneの129gより4gだけですが軽くなっています。大きさは142.8×70.4×8.4mmとiPhone(138.1×67.0×6.9mm)より少し大きいですが、ほとんど違いは感じません。メモリ容量が1GBと少ないので性能が心配でしたが、実際、使ってみるとまったくストレスは感じません。Windows 10 Mobileに対応しているようですし、お勧めのデバイスです。

それでは、早速、DOCOMOのSIMで使用してみましたので、その手順についてご紹介します。

まず、私の場合、iPhoneでDOCOMOを使っているのですが、SIMフリー端末を使用するために、Mopera Uスタンダードの契約が必要でした。この手続きはDOCOMOのサポートに電話するだけで、その場で契約が完了して、即、使用が出来ます。ただし、500円/月が追加になります。ただ、契約上150円/月の割引が入るので、実質350円/月のようです。
また、iPhoneのSIMのサイズがナノSIMだったので、ナノSIMからマイクロSIMへの変換アダプタが必要です。これはいろいろと販売されているので、特に苦労せずに入手できると思います。

ここから、画面イメージを交えて、SIMの設定に関する説明をしますが、私のMADOSMAがWindows Phone 8.1 Update 2に更新されているので、購入当初の画面とは少し違うので注意してください。Update 2にすぐに更新したい方は、WiFi接続の状態で、[設定]-[電話の更新](だったと思います)で、最新の状態にすることでUpdate 2に更新出来ると思います。

それでは、ここからDOCOMOのSIM設定の説明です。まず、電源を切った状態でSIMをMADOSMAに装着してください。装着後、電源をONにして起動します。

[設定]をタップします。

 

設定メニューで[携帯ネットワーク+SIM]をタップします。下記の設定にします。

・データ接続:オン
・最高接続速度:4G (LTEの場合)

 

[SIM設定]をタップします。

[手動インターネットAPN]をオンに変更します。そして、[インターネットAPNを編集]をタップします。以下を入力します。APN以外はデフォルト設定のままだと思います。

・APN:mopera.net
・認証の種類:PAP
・IPの接続:IPv4v6

スクリーン(液晶で表示されている部分)下の3つあるアイコンの左端のフロッピーディスクのようなマークをタップして設定を保存します。これで設定完了です。念のため、画面(MADOSMAの表面)下の[←]ボタンを2回押して設定メニューを終了します。

スクリーン左上に[LTE]と表示されていたらLTEでの接続成功です。

最後に、みなさんが設定終了して、ご自身のFacebookなどで画面イメージを投稿するときのために、Windows Phoneでの画面キャプチャ方法を伝授します。画面キャプチャは、電源ボタンとボリュームアップボタンを同時に押してください。画面の色が一瞬変化してキャプチャが完了します。

それでは、Windows Phoneの世界をたっぷり楽しんでください。

 

MouseComputer MADOSMA Q501-WH ホワイト WindowsPhone SIMフリー
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