フィリピン帰りのヨコピーノ

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むかしのジープニー

2023-11-14 08:13:55 | 乗り物
おはようございます。

 人目を引くカラフルな色と派手な装飾

で飾られたフィリピン文化のシンボル

でもあるジプニーですが、近年では車両

の老朽化、交通渋滞、環境問題など、

いくつかの問題に直面しています。

近代化の必要性を認識したフィリピン

政府は、2017年に、車両の安全性、

快適性、環境の持続可能性を高める

ことを目的としたJeepney Moderni-

zation Programジプニー近代化計画

を発表しました。

このプログラムでは、新型ジプニーの

デザイン、エンジン排出量、効率化に

ついて、基準が設けられました。

これを受け、伝統と現代技術を融合

させた新世代のジプニーが開発されて

います。

この新型ジプニーは、洗練された

デザイン・内装、座席数の増加や余裕の

ある通路、エアコンや換気設備の充実

などを特徴とし、より快適な車内に

なっています。また、

欧州排ガス規制「ユーロ4」に準拠した

エンジンを搭載し、電気自動車や

ハイブリッド車などのクリーンな燃料

を使用することで、二酸化炭素の

排出量を大幅に削減し、環境にやさしい

乗り物を目指しています。

さらに、一部の新型ジプニーでは、

USB充電ポート、Wi-Fi接続、CCTV

システムなども装備されている

そうです。

また、近代化の取り組みは、

ジプニーの車体のみにとどまり

ません。

運転手への研修や、免許の取得、

厳しい交通安全規制の順守を義務付ける

ことで、プロフェッショナルな

ドライバーの育成にも力を入れて

います。

一部の主要都市で、すでに走行している

新型ジプニーですが、今後もますます

普及することが見込まれます。

 徐々になくなりつつあるジープニーを

ご覧ください。


1951~1962年頃のジープニーです。

1957年のジープニーです。

1950~60年頃のジープニーです。

1950~60年頃のジープニーです。


1960~1970年頃のジープニーです。

1983~1984年頃のジープニーです。

新しいジープニーです。


フィリピン政府推奨の新型ジープニー

です。

ずらりと並んだ新型ジープニーです。

 ジープニー業界では、依然として

近代化政策に反対しています。


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