やっと読み終わって報告します。
ちくま文庫 三浦しをん著
辞書の編纂のお話で 本屋大賞をとった舟を編むというお話がありましたが、
同じ編纂ものというカテゴリーでくくると、あちらは静的な雰囲気だったのに
こちらのお話は動的というか活動的なお話です。
左遷に近い社史編纂室に送り込まれた3人(正確には5人)が 会社の暗い過去を
暴いていきます。
ちょっと痛快でもあるけど、痛快のままつきぬけずに、頭を押さえ込まれる中
もがきながらも真実を明らかにしていくところがいいです。
お薦めです!
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